オーロラ船長の船で
ヤッキムン
ニース
うちはニース住みの小学4年生。
白熊文菜だよ。
パパは高校の美術の先生。
で、ママはウェディングのお仕事。
ドレスを作ったり、結婚式のお手伝いをしたり。
うちはオーロラちゃんの船によく乗る。
オーロラちゃんも、うちと同じ小学4年生。
なのに、船を操縦してる。
オーロラちゃんの船は空を飛ぶ。
☆
今日はママもいっしょに、オーロラちゃんの船に乗ってる。
オーロラちゃんの船は
フワッ
と空に浮かび上がる。
「うわーーっ!」
ってママもびっくり。
うちは
うふふ...オーロラちゃんの船すごいからなー
って思ってた。
☆
オーロラちゃんの船は空を
上へ上へと登っていく。
どんどんどんどん
ニースの街もだんだんちっちゃくなっていく。
そして...
地球も、ちっちゃくなってきた。
☆
船は惑星パスタに到着。
今日は、惑星パスタでおこなわれる宇宙デザイン博にやって来た。
毎年1回、その年のデザイン大賞の授賞式あって、今年は、うちのママ。
ママのウェディングドレスで、大賞を授賞。
ママといっしょに、やって来た。
☆
うちは、オーロラちゃんといっしょに、会場の客席で座って観てる。
あっ、ママ、登場!
ステージに上がって、賞状とメダルをもらってる。
そして、ママの授賞スピーチ。
可愛いスピーチしてる~。
「「ママーーっ!!」」
って、うちとオーロラちゃんとで、ママに手をふった。
ママも気付いて、笑って、手をふってくれた。
☆
ママといっしょに、惑星パスタの美味しいパスタを食べた。
そして、オーロラ船長の船に乗って、また、ニースの街に帰っていったよーっ!
オーロラ船長の船で ヤッキムン @yakkimn
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます