君が好きな僕には彼氏がいる
甘川 明
第1話「僕はどうすればいいの?!」
先輩!これ受け取ってください!
そう言って手紙を僕は受け取った。
[花村優希(はなむらゆうき)先輩好きです!優しくい優希先輩、いつも可愛がってくれてありがとうございます。付き合ってください!]
と書いてあった。それを見て僕は喜べなかった、なぜなら僕には彼氏がいるからだ。
僕は白百合女学院の王子と言われている。だから彼氏がいる事を誰にも言っていない。いや、言えないでいる。
それでも今まで僕に告ってくる子はいなかった、僕のファンクラブで告白禁止にしていると誰かが言っているのを聞いた。
それでも告ってきたのは、僕の部活の後輩である初凪紗羅(ういなぎさら)だ普段から僕が可愛がっている後輩だ。僕の部活には後輩が紗羅しかいないからつい可愛がってしまっていたそれに惚れたみたいだ。
僕も紗羅の事が好きだから断るのは辛いでも僕が付き合ってる以上断るしかない、紗羅が傷つかないようにしたい。
けど1回彼氏に言ってみる方が良いのだろうか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます