ボツ作品の設定集
風遊ひばり
VRものの設定
ゲームタイトル:『転生したら○○だった件』
カテゴリ:RPGの皮を被った周回ゲー
詳細:密かに人気を集めるオンラインRPG。プレイヤーはゲーム開始時に『人間側』か『魔物側』かを選択し、選択した立場でゲームを始めることになる(変更不可、複垢は可能)。
人間側……ゲーム世界に無数に存在するダンジョンのクリアを目指す。ダンジョンの宝箱や魔物のドロップから素材などを集めて武器や防具を作成し、それを使ってさらなるダンジョンに挑み……と延々繰り返す。
ポイントが入る条件は、
・モンスターを討伐する
・ダンジョンマスターに勝利する
・ダンジョンをクリア(ダンジョンコアを確保)する
・人間側の他プレイヤーとの決闘に勝利する など
ポイントと交換で素材を手に入れることも可能。ただし、ダンジョン産のものの方が性能が良いため、上を目指すならダンジョン周回は必須。
魔物側……ダンジョンマスターとなり、ダンジョンの作成を行う。魔物を産み出したり、トラップなどを駆使して人間側の侵入を阻止し、ダンジョン内または自分で人間側のプレイヤーもしくは他のモンスター(プレイヤー)を狩る度にポイントが入る。
ポイントが入る条件は
・自ダンジョン内で戦闘が一定時間行われる。
・自ダンジョン内で他プレイヤーを撃破する。
・トラップや魔物が他プレイヤーを撃破する。
・アイテムなどを入れた宝箱をダンジョン内に設置する
・宝箱にアイテムなどを入れた状態で一定時間経過する など
ダンジョンに宝箱を設置し、その中に素材や武器などを入れておくことでポイントが入る。レアリティが高い物ほど得られるポイントが大きい。
ポイントを消費して魔物やトラップを産み出すため、宝箱の中身がショボいとダンジョンの難易度は易しく、逆に難易度が高いダンジョンほどレアな物が手に入る。武器やレア素材の一部は課金でも入手可能。
高レベルの人間側プレイヤーが低レベルの魔物側プレイヤーのダンジョンに挑むことも可能だが、人間側プレイヤーの旨みは無い。逆に魔物側プレイヤーに入るポイントが多くなるため、初心者狩りは寧ろ魔物側プレイヤーにとってはメリットしかない。
魔物側プレイヤーによる人間側プレイヤーへの初心者狩りは不可能な仕様。
ダンジョンマスターの討伐を以てダンジョンクリアとする。その際、それまでに人間側が取得していた素材などは人間側へと譲渡される。ダンジョンクリアの時点で、ダンジョン内にいた全てのプレイヤーはダンジョンの外へと転送され、ダンジョンは
ダンジョンの
人間側、魔物側それぞれに対して、月ごとにポイントのランキングが発表され、報酬が送られる。
人間側は複数でダンジョンに挑めるが、迎え撃つ魔物側は単独のため、初期スペックは魔物側の方が高い。
何より、最もポイントが高い行為は『ロールプレイ』である。
これが最重要で、適当に10回周回するよりもガッツリロールプレイで1回クリアした方が、遥かにポイント効率が良い。
そのため、このゲームには『ロールプレイガチ勢』しかおらず、ある意味大成功したゲームである。
その他質問等は随時受け付けます。
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