第1話「私のクラス」
私のクラスは水晶の意見が絶対なのだ。水晶が好きな物はクラスみんな好きになり、水晶が嫌いなものはみんな嫌いになるのだ。
ある時水晶が発した言葉によっていじめが始まったのだ。
「ねぇみんな知ってた?乙川凛花(おとがわりんか,私の名前だ)さんって男の子に媚び売ってるんだよ?そんでね、私の好きな人取ったんだよ?」
って水晶が楓真が休んだ学級会の時に泣きながら言い出したのだ。その日からだ私がいじめられ始めたのは。
そして水晶が発端だからだろうか、クラスの子達も私の悪口を言い出した。
「乙川さんってそんなやつだったのかよ」
って男子も言い出した、そんな中だ私が一番心を貫かれたと思ったのは、
「凛花ってさー男子に媚び売って可愛子ぶるんだよねぇー私達女子と話す時より男子と話してる時のが声高いしね?それもさー先生にもして,単位貰ってるんだよね?凛花」
って私の親友が言った。一番仲良いと思っ待ていたのに…
そんなある日楓真が私の陰口を聞いたり、私に話しかける人がいないことを気づいた時
「なぁ!お前らなんでりんに話しかけねーんだよ?!今まで話しかけてたやつも話しかけねぇーなんて可笑しいだろ!りんを省くなよ!」
と言ったが水晶やクラスの子達が楓真に何も言わないのだ、
それを見て私は気づいたのだ、何が原因で私がいじめられることになったのかを。
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