オーロラ船長の船に乗る

ヤッキムン

モンテカルロ

うちは、モンテカルロ住みの小学4年生。

モナコ公国の。

白熊文菜。

パパは高校の美術の先生。

ママはウェディングのお仕事を。


うちは、オーロラちゃんの船によく乗ってる。

オーロラちゃんもうちらと同じ小学4年生なのに、船を操縦してる。


オーロラちゃんの船は空を飛ぶ。

うちは、絵を描くの好きだから、オーロラちゃんの船に乗って、空からモンテカルロの街の風景画を描いてる。



今日はママもいっしょ。

ママといっしょに、オーロラちゃんの船に乗ってる。


フワッ

と船は浮き上がる。


空を上へ上へ

どんどんどんどん登っていく。


モンテカルロの街もちっちゃくなってきた。

地球もだんだんちっちゃくなってきた。



船は惑星パスタに到着。


この星のサラダ姫と、うちは大の仲良し。大親友。


こんど、サラダのお姉様、ご結婚されることに。

惑星シチューの王子様と。


ママはお姉様のウェディングドレスを作りに来た。


さっそくママは、お姉様の採寸を。

それをもとに、シーチングでドレスを作る。


シーチングのドレスをお姉様に着てもらって、仮縫い。

そして、本物の生地を使って裁断縫製。

ドレスの完成。


お姉様にピッタリな美しいドレス。


お姉様もめっちゃ気にいってくれた。



結婚式当日。

ウェディングドレス姿のお姉様、めっちゃきれいで可愛い。

お姉様によく似合っている。


お姉様は惑星シチューの王子様のところに、とついでいかれた。



サラダ姫もめっちゃ喜んでくれた。


うちは、サラダ姫に手をふって、ママとオーロラちゃんの船に乗り、またモンテカルロへと帰っていった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

オーロラ船長の船に乗る ヤッキムン @yakkimn

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ