第3話彼からのコメント

可愛い猫ちゃんだね!!


その一言が嬉しかった。


私はすぐに変身した。


家で飼ってる猫デス。

甘えん坊なんですよ!


そう返すと、彼から返信が来た。


そうなんだね。

とてもかわいい。


私は、もっと話したい。

会話を続けたい。

そう思ったけど

忙しそう、迷惑をかけたくない。


そんな気持ちから、他愛ないやりとりだけをした。


彼からはおやすみ

また、見かけたら声かけるね!!


嬉しい反面、もっとやり取りしたかったし、こまめに連絡を取りたいと思った。


私のわがままで振り回したくないし、迷惑かけたくない。


私は本音を隠して、


はい。またお話してください。楽しみにしています。おやすみなさい。


やり取りが終わった後は、

切なかった。


彼とのやり取りが

いつも楽しく

もっともっと

もっと

話したいと思ってしまった。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る