第3話
双界戦線
偉大なる始皇帝のような王が崩御してから
約三年。
大きな大陸の覇権を握って貴族の派閥間で起こる大きな戦争で兵は疲弊し、民は明日も生きるに苦しい生活を余儀なくされる。
主人公のジーク-ラインフェルトは、大きな二つの派閥の筆頭のような家で青年期に戦争に参加し、民の生活、平民の反乱などを経験し、次第に何故このような戦争が起こるのか?何故平民だけが苦しい思いをして我々貴族だけが悠々自適な生活をしながら覇権争いをしているのだろうか?
と考えていき、まぁ最終的には彼が王様になって平穏な世の中を築いていく、、、
という物語である。
ちなみにp○初期のゲームなのでグラフィックがアレな感じだが、しっかりとした内容のRPGゲームである。
小学生の頃は色々とやりこみ要素が多くて何度もプレイした逸品。
そんなこんなで今魔法のようなものを放ち、我々のアジトを襲撃している彼こそが今作の主人公ジークくんであったのだ。
そして、森羅旅団とは自分勝手な貴族達に対抗している平民構成のテロリスト集団である。
「第一話の冒頭で戦うシナリオじゃないか」
「え?なんです?このまま戦いますよ!俺は。貴族の奴等を1人でも多く殺してやる!」
ルークはこういうが、既に仲間の4人程は斬られ、もう動くような状態ではなく、レオンとルークのみになっていた。
「いきなり召喚されて死にましたじゃ割に合わないよな。ルーク、俺の肩に手を乗せろ」
「肩、ですか?なんでこ「いいから早くしろ!死にたいのか!?」は、はい!!」
「申し訳ないがシナリオ通りに死んであげれないんだ、ではな」
「何をするつもりだ!」
『テレポート』
レオン、ルークの二人は一瞬にして消え、辺りは屍と貴族の騎士団のみとなった。
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