□ あとがき



この度は、

彼らの物語をご覧いただき、

応援をいただき、誠にありがとうございます。







 

 





シオンは宣言通り、

しかし予想よりずっと早く、

白い回廊の向こうへ消えてしまいました。


不正の代償2で、

キリスに許されたシオンの身体は、

もう思い残すことがなくなったんだ、と、

思いました。


そして、

医師として命を救うという、

新たな使命を帯び、


迷いなく転生を選択。

新生ゴールデンペアです。


キリスは内心、

仲間を救いたいとずっと思っていたんでしょう。

とうとう好機が来た。


あるいは、

今動かなければ、

間に合わないと思ったのかもしれません。

 

しかし、

彼女は、丘の邸宅の跡継ぎ筆頭。

島のみんなが彼女を必要としているのです。


アメジストの紫恩は、

彼女に代わり、

前線へ赴く最古参メンバーとして、

キリスのドラゴンゾンビ軍団を率いていくのかもしれません。


そんな、

彼らを見てみたい気もしますし、

スパでのんきに、

寛いでいて欲しい気持ちもあります。

 

どうなるかは、

わかりませんが、 

また彼らに会える日が来ましたら、

こちらでご報告できたらと思います。


そのときはまた、

お茶やコーヒーのお供に、 

ふらっとお越し頂けたら幸いです。

 

  



それでは、

今日も一日、安らかでありますように。


 


浮地 秤

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る