小説家のミーティング

沼津平成

第1話

「このネタは?」

「これ、私描く!」

「おk」

 これはどこかの喫茶店で行われているミーティングの様子。メンバーは小説家。舞台裏とかではなく、パクリネタの相談。全員一流。

 雄一はあきほに惚れていた。けど想いが伝えられない。やっとのことで告白したら、あきほが言った。

「それ、テンプレ75のセリフ? よくできてるよ」

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小説家のミーティング 沼津平成 @Numadu-StickmanNovel

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