第2話 変化と適応

俺は、魔王と言うやつから村のみんなを取り戻すために冒険に出た。


この村は森に囲まれており、「怪異」という魔王の手下がいるらしい。

だが、この村を覆っている森に住んでいる怪異はとてつもなく弱い。


「やっぱり、この護身術だけじゃ限界があるな、、、」


そう一人で喋っていると、今まで見たことのない怪異が出てきた


「最悪だこいつの弱点属性は氷属性、そして自分が扱える属性は血属性、相性が悪すぎる」


そして、自分は怪異の攻撃を捌ききれずに被弾してしまった。

だが、、、、、

「おかしい今の攻撃は必ず致命傷だった、

なのになぜ傷一つない?」

「ダメージを吸収しているのか?

もしそうだとしたら、絶対に勝てる」

そう思い、倒せると思ったが致命傷の攻撃の時に吸収している気がする。

「はぁはぁ、ダメだもう、死ぬっ」

だが、少しずつダメージ吸収が多くなった。

「やっと、、、勝った、、、」

怪異に勝ったあと、他の怪異と戦ったが一度もダメージが吸収されることがなかった。

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