第20話

カフェを出て、克樹は杏奈の手をそっと繋いだ。

杏奈はドキドキしながら、ゆっくり顔を上げる。そして克樹の顔を見た。其処には柔らかな笑顔が見える。

……気のせいか。さっき映画を観ていた時、何だか横顔が遠くに見えたように感じたのは。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る