二人きり。重なる手と手、逢う目と目。秋の夜風に頬濃く染まる

 目と目が逢う~♪ おっとこれ以上はいけない。

 二句の後ろ五音と三句で韻を踏むとちょっと気持ちいいですね。一句でも踏みたかったんですけど、重なるて(あああうえ)に対応させようと思っても、「儚くて」くらいしか思い浮かばず諦めました。全体での意味が通じないやつになっちゃいそうだったので。


 むずい。


――――『短歌の秋』投稿作品。:テーマ【濃さ】

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