第40話 コリーナとサトシ
「サトシ様連れてきました。」
「おっ来たか。
どれどれ、おっ、いいのがいるじゃないか。
お前の名前は。」
「ルチアです……」
男はそう言ってルチアの胸や尻を触って、ニヤニヤしている。
「他の女は自由にしていいぞ。」
ルチアは男の座っているソファーに座らさせられた。
「ルチアか
何していたんだ。」
「教会で働いていました。」
「シスターか、こりゃあいい。
たっぷり可愛がって俺の子を産ませてやるから楽しみにしてろよ。
まずはさっきの女どもの行く末を見届けるか。へへへへへ。」
ルチア以外の女は男に連れられて、他の屋根と床だけがある建物に連れられていった。
そこでは、今まで連れてこられてきたであろう女たちがゴブリンやオーガに
目には生気が宿っておらず、「んっ、んっ」と低い声を出して体を揺らされていた。
乳房は引きちぎられたのか欠損している女もいるし、体中が傷だらけになっている。
「ほらほら、新しいニンゲンだぞ。」
「ひっ!いやー!」
連れてこられた女たちは抵抗しているが、オーガに覆いかぶされれるように押し倒されて、すぐに自分の中にオーガを迎え入れることになった。
「どうだ、ルチア、最高だろ。
お前も俺が飽きたらあの中に入ることになるから、しっかり飽きられないように努力しろよ。」
ルチアはブルブルと震えて、内臓の中のものを戻さないように口を押さえている。
サトシはルチアを膝の上に乗せて胸を揉んだり、傷を触って痛がるルチアを見て喜んでいる。
「ルチア、お前は今までの中で最高の女だ。
それじゃ中も味見させてもらおうか。」
サトシはルチアの後ろから中に入っていった。
「おっ、中も締め付けられていい感じじゃねーか。どうだ、気持ちいいか。」
「あっ……は……はい……あっ……気持ちいいです……あっ……」
ルチアはサトシの上に乗り、体を上下に跳ね上げられている。
時々痙攣してサトシの体に飛沫を吹きかけた。
「おいおい、そんなに気持ちよかったか。見た目はかわいいのにいやらしい女だな。へへへ」
ルチアはだんだんと理性を失っていき、自分でサトシとキスをして、腰を振って快楽を求めた。
「あ、いきそ……ルチア中に出すぞ。」
「中はだめ……ああっ……」
サトシがブルブルと震えるとルチアはサトシの体をギュッと抱きしめた。
ルチアはそのままサトシに抱きかかえられて先程のベッドに連れて行かれ、サトシが満足するまで体を揺らされ、ルチアの中に何度も体液を注ぎ込まれた。
サトシの横で寝るルチアは声を殺して泣き始めた。
そっとルチアを抱き締めて宿に転移する。
「サトウ様……ごめんなさい……あの男に感じてしまいました……私はサトウ様だけを感じていたいのに……うう……。」
泣き続けるルチアを抱き締めて、俺の体液を流し込んでやった。
「あぁ……サトウ様……」
▽
あのサトシと言うのがテイマーで、名前からして恐らく転移者なんだろう。
テイムした魔物で自分の村を作り、ゴブリンを使って街の娘を
雌の魔物を使って街の男を誘惑して金を吐き出させるか、魔力のある男は子種を搾り取り、より強い魔物を繁殖する。
ルチアを膝に座らせて、肌を撫でながら考える。
「サトウ様……サトウ様に撫でられると体が熱くなって気持ちいいです。」
ルチアの服のセレクトはレダである。
この露出の服では外に出られまい。
食堂で食事をした後もルチアを撫でていると、レダが俺の横に体を密着させて話しかけてきた。
「サトウ様、そのサトシという輩はどうなされますか?」
レダには朝起きた時に昨日の顛末を尋ねられたので内容は概ね話してある。
「とりあえず、テイマーというのは役に立ちそうだから泳がせておくつもりだ。」
レダは俺の手を自分のスカートの中に持って行った。
今日もノーパンだ。
ルチアも対抗して俺の手を胸に持っていった。
「サトウ様、ラミアのテンプテーションを使われたらいかがでしょうか?」
「なるほどな、あいつの全てを乗っ取るか。」
レダはボタンを一つづつ外して俺の前に乳房を出したので、
少しづつ顔を近づけていくと触れるか触れないかの距離のところで舌がレダの口から伸びてきて、俺の口の中に入ってきた。
▽
「お前に名はあるのか?」
「コリーナと言います。ご主人様。」
持ち帰りしたラミアは俺が部屋に入ると胸に飛び込んできた。
「テンプテーションはどれくらい持つんだ。」
「魔力量の差によります。
相手の魔力が少ないほど長く魅了できます。
ご主人様には効きませんでした。」
コリーナは抱きつきながら服を脱いでいき、俺の服も無理矢理に脱がせていった。
「射程距離は?」
「直接触るのが効果が高いです。」
コリーナはしゃがんで膝をついてジュルジュルと口で俺を咥えこみはじめた。
前後するコリーナの頭を掴み、口に魔力を少しづつ流す。
「ごっごひゅひんはまっ、んっ……」
魔物だけあって高濃度の俺の魔力も受け入れられるようだ。
涙目でゲホゲホと咳き込むとすぐに立上り、後ろ向きに体を密着させてきた。
「ご主人様……今のをこちらからお願いします……」
コリーナはそう言うと爪先立ちになった。
尻を突き出して両手で自分の割れ目を広げ、俺を勝手に咥え込んでいった。
「あああああああああ!最高です!ご主人様!もっとついてください!」
ビリビリ感電するようにコリーナは体を震えさせながら、うるうるした目でこちらに顔を向けた。
抱きしめながら胸を鷲掴みにして、唇を重ねると、長い舌が吸い付くように俺の口の中を暴れまわった。
要求通り、俺の体液と一緒に高濃度の魔力をコリーナの体内に溢れるほど注入してやるとギュッと締め付けられた。
「サトウ様……私とずっと一緒にいてください……」
俺にべったりと張り付くようになってしまったコリーナに透明化の指輪をはめさせて、サトシの屋敷近くに転移する。
「なんだか、ここ覚えがあるような気がします……なんだろう懐かしいこの感じ……」
キョロキョロと周りを見渡すコリーナと建物の中へ入っていく。
「ルチアはどこだ!早く探して来いよ!」
「サトシ様、この集落内にはもう居ないようで、森の中へ逃げてしまわれたようです。」
「くそっ、あんなに俺に懐いていたのに……
コリーナいないのか!
コリーナも行方不明だったんだな……何が起きているんだ。
くそっ!くそっ!くそっ!」
サトシは報告に来た小太りの男を蹴飛ばして建物から追い出した。
俺はコリーナとサトシの後ろに移動した。
サトシの座る椅子の真後ろでコリーナを強く抱き締めて唇を奪う。
少しづつ魔力を上げていくとコリーナは
コリーナは長い舌で俺の口の中で絡ませて俺の魔力を求めた。
高濃度の魔力をコリーナに譲渡し、コリーナの手をサトシに当てる。
「うわああああああああ!」
サトシは椅子から転げ落ちてその場をのたうち回った。
しばらくコリーナを抱きかかえて見ているとサトシが動かなくなった。
姿を現したコリーナは涙を流してサトシを見つめていた。
「コリーナ……コリーナ……コリーナ……もうどこにも行かないでくれ……」
「サトシに命じます。死ぬまでサトウ様の命令に従いなさい。」
「はい……コリーナ様の仰せのままに。」
サトシは俺に向かって
「サトシ、資金は俺が渡すから、森で人間を襲うのはやめろ。」
「はっ。」
「お前のテイムの成功率はどのくらいだ。」
「はい、いまのところ失敗はありません。」
「では、俺が連れてきた魔物をテイムしてくれ。」
「わかりました。」
「コリーナとはどんな関係なんだ。」
「コリーナはこの世界に来て最初にテイムした魔物です。
この集落を作る時も街の拠点作りも一緒に考えたんです。」
サトシの頬を涙が次々と伝い、床にポタポタと落ちていった。
コリーナも大粒の涙を流してサトシを見ている。
「コリーナは何か思い出せたのか?」
「いえ、ただ涙が止まらなくて……」
俺はサトシが座っていた大仰な椅子に腰かけてコリーナを膝の上に抱き寄せた。
「コリーナ……」
サトシは跪きながらコリーナのことを目を見開いてみている。
俺がコリーナの顔に顔を近づけていくとコリーナは泣きながら俺の頭を抱きしめて強く唇を押し当てた。
「サトウ様……もう体が抑えられないの……」
コリーナは俺の口の中に舌を入れて俺の舌をジュルジュルと吸ってきた。
体全体を俺に擦り付けてきて、スルスルと服を脱いだ。
俺の服も脱がしながら体全体を舐めていく。
俺はコリーナをサトシの方に向かせて膝の上に乗せて、少しづつコリーナの中に入っていく。
「いや……サトシ……ううっ」
コリーナは体の中に俺が入っていく様子をサトシに見られまいと手で隠しながら、自分で体を上下に揺らした。
「サトシ……」
コリーナは泣きながら後ろに座る俺の唇に唇を当てて長い舌を使ってジュルジュルと俺の唾液を吸った。
俺がコリーナの中に体液と高濃度の魔力を流し込むと体を痙攣させて自分の
体を
泡を吹くコリーナを抱きかかえて跪くサトシに渡した。
「面倒みてやってくれ。」
「は……はい。」
サトシは泡を吹くコリーナに泣きながらキスをしている。
俺はもう一度この集落を見て回った。
きっとサトウの趣味で集めたであろう胸の大きな雌ばかりだ。
女が襲われている小屋を覗いてみる。
「ん?」
よく見ると宿で給仕をしていた綺麗なおねえさんがオーガに揺らされていた。
「サ……サトウ様……助けてください……あっ……見……見ないで……」
給仕の女はオーガの上に
俺は揺らされるおねえさんを抱きかかえてオーガから横取りしてその場で押し倒した。
「サ……サトウ様……いや……」
力なく抵抗するおねえさんの唇を奪い、そのままお姉さんの中に入っていく。
「あっ……助けて……」
お姉さんの中はオーガの体液でドロドロになっていた。
「こんな私……もう……サトウ様……」
おねえさんは俺を腕と足でぎゅっとホールドして抱きしめた。
そのまま揺らしながら宿のベッドに転移した。
「サトウ様……あっ……助けてくれたのですね……あっ……」
半分寝てしまっているおねえさんを揺すりながら寝ないようにしていると急に脱力してシャーっと股の間から液体を噴き出して気絶してしまった。
「あら。この宿の方じゃないですか。
こんなに傷だらけにしてしまって。」
レダはそう言うと溢れ出す俺の体液をじゅるじゅると吸い始めた。
「ご主人様のものだけではありませんね。
汚らわしい女……」
口の中に舌を入れて吸い取るレダ。
物音に気づき、ルチアも部屋に入ってきた。
「まぁ、サトウ様がこの方をこんなにしたのですか。
わ……私にも……でも……あまり痛くしないでくださいね……」
誤解するルチアに治癒魔法をかけてもらいおねえさんの傷を治すと真っ白な綺麗な肌に戻った。
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