第26話 ルチアとレナータ

 次の日も森を進み、野営してシャームの街に辿り着いた。



「サトウ様、長旅お疲れ様でした。今日はまだ早いので、このまま、領主への報告へ参りたいと想います。」


「わかった。」



 その後、領主へと報告へ行った後、部屋に再び戻って来てレダの体を撫でているとドアをノックする音が聞こえた。



「サトウ殿。」



 前回、屋敷の引き渡しをしてくれた騎士が部屋を訪れた。



「今回はサトウ様の活躍が著しいとのことで、サトウ様のご希望をお聞きしたいと領主様より伝言を預かっております。」



「ありがとうございます。

 それでは、カルディアに教会を建てる許可と、そこで従事するシスターにレナータとルチアの指名をしたいです。

 その教会には本部からの影響を受けないようにお願いします。」


「わかりました。

 伝えましょう。」



「サトウ様、教会に興味がお有りなんですか。」


「いや、全く。ただルチアとレナータを救いたくてね。」



 レダが俺の膝の上で可愛い目をこちらに向けている。



「レダ、誰か来るぞ。」


「はい。」



 レダはスッと部屋の隅に立った。


 ドアが開けられ、オスカルが入ってきた。



「邪魔するぞ。

 折角だからお前に見せてやりたいと思ってな。

 入れ。」


 ドアから入ってきたのはロベルタだった。


 オスカルはロベルタのスカートを少しづつまくりあげていき、下着を俺に見せてくる。



「んんっ……」



 ロベルタは恥ずかしそうに俺の方を見ながら、涙を流している。


 スカートの裾をロベルタに持たせて、オスカルは白い下着を下ろしていく。



「ロベルタ、毛深かったから俺が剃ってやったんだ。

 ツルツルになっただろう。」



 オスカルはロベルタの後ろからスカートに潜り込んで尻を開いてジュルジュルと吸い始めた。



「あっ……」



 ロベルタはピクピクと震えながら懸命に声を出さないように我慢している。



「いつも、俺の言うことは何でも聞くんだぜ。」



 オスカルはスカートを乱暴に破りながら下ろし、下半身だけ裸にした。


「見てみろよ。もうこんなに硬くして、俺が好きで仕方ないんだぜ。」



 オスカルはロベルタの服をめくり上げ、胸を鷲掴みにして硬くなった先端をギュッとつまんだ。



「ほらほら、よく見てもらえよ。」



 オスカルは俺の近くにロベルタを近づける。



「もう、何回コイツの中に出してやったか分かんねぇ。

 もうすぐ俺の子が出来るぞ。

 ほら、自分で開いて、準備しろ。」



 ロベルタは手を後ろに回して自分の尻を開く。



「ほら、何ていうんだ。」


「硬い勇者様をいやらしい私に入れてください。」


「しかたねぇな、ほらよ。」



 オスカルはロベルタの後ろから入り込み、強く叩きつけた。



「あははははは、今日も中に入れてやるからな。」



 オスカルはロベルタの尻をギュッと掴むとブルブルッと震えて自分の体液をロベルタに注ぎ込んだ。

 


「それじゃまたくるわ。」



 ロベルタはその場で座り込み、ブピッとオスカルの体液を床に垂れ流した。



「サトウ様、ごめんなさい……うう……私……」


「何でこんなことしたんだ。」


「サトウ様の事を色々聞いているうちに、サトウ様はこういうのが好きかと思って……

 うう……サトウ様……やっぱり私もう駄目です……」


「バカだな。もうこんなことしなくていい。」



 俺はロベルタと一緒にシャームの屋敷へ転移して抱きしめた。



「サトウ様……ごめんなさい……」



 俺はロベルタを優しく撫でて、時間をかけてロベルタと見つめ合いながらゆっくりと抱きしめあった。


    ▽



 次の日、騎士が屋敷を、訪ねてきた。



「教会建設の許可がおりました。しかし、集まった寄付金は本部へ送ること、ルチアは勇者パーティー同行を優先させることが条件です。」


「わかりました。ありがとうございました。」


「では、失礼。」


「アリーチェ。」


「はい。」



 アリーチェは昨日、ロベルタと屋敷に戻ってきてからずっとそばにいて、ロベルタが寝る横で俺の上に跨り体を求めあった。


 今も俺の体に胸を押し当てて抱きついている。

 顔は仕事モードだが抱きついたままだ。



「カルディアの孤児院近くに敷地を用意してくれ。教会を建てたい。」


「はい。かしこまりました。」


 アリーチェと商工組合へ転移すると、アリーチェが目を閉じて何かをねだっているようだったのでキスをすると、喜んで走っていった。


 その後、ムールの街へイヴァと転移し、いつもの工房に寄る。



「いらっしゃい。片手剣の調子はどうだい。」

「ああ、満足する出来だった。」

「それは良かった。今日は何を作るんだ。」

「物がデカくてな。広い所へ行けるか。」



 店主と街を出て、二つに折れたトレントキングを出す。



「これは想像以上にデカいな。」


「最近狩りに行ったトレントキングだ。」


「北の森のやつか。そうか、討伐したのはあんただったのか。これだけあれば色々できると思うがどうする?」


「魔法弓は作れるか?」


「ああ、魔法との相性は良いだろうな。」



 店主に必要な量を聞いて、イヴァに切り分けてもらった。



    ▽



 その後、シャームの教会に向かった。



「ようこそ、勇者御一行のサトウ様。

 私は大司教兼、勇者局局長のカルロと申します。

 カルディアへの教会建設の申し出、ありがとうございます。」



 俺とは初めて会うはずだが、さすが勇者を崇める教会だ。



「レナータがここにいたはずだが、会えるか。」


「レナータは現在取り込み中で、お会いすることができません。いかがいたしましょうか。」


「そうか、出直させてもらう。」



 少し離れたところで透明化して教会に忍び込むと聞き慣れた声が聞こえたのでそっと部屋に入る。


「それじゃ、二人とも服を一枚ずつ脱いでいって。」


 オスカルはベッドに座り、ルチアとレナータが無言で服を脱いでいく様子を観察している。



「パンティーは俺が脱がすからな。」



 オスカルはルチアの下着を少しづつ下ろしていく。



「お母さん見ててね。

 俺のために昨日、ルチアが自分で剃ったんだよ。

 ほらツルツル。」



 プルプルと震えるルチアは下着をスルスルと下ろされて、ムダ毛のないツルツルの割れ目が姿を現した。



「ほら、こんなに良く見えるようになったんだ。

 俺に舐めてほしいっていつも言ってくるんだよ。」



 オスカルはルチアの割れ目を両手で開いてクンクンと匂いを嗅いで、口でかぶりつくようにベロベロと舐めだした。


 ルチアも、レナータも一言も言葉を発していない。

 オスカルに脅迫されているのだろう。



「ほら、いつもみたいにしろ。」



 そう言うと、ルチアは仰向けになるオスカルの顔の上に開脚しながら腰を下ろしていく。



「ほらほらここ、ここ。」



 オスカルほ舌をペロペロと出して待ち受けている。


 ゆっくりと腰を下ろしていき、オスカルの舌が当たった瞬間



「あっ……」



 と声が出てしまった。



「だめじゃないかルチア。お母さん鞭叩きね。」


「やめてください。お願いします。」



「はい、追加ー。早くしろー」



 ルチアは舌の先端が当たるとピクピクと体を震わせてしまい、なかなか腰を下ろせない。



「言ったこと出来ないなら鞭打ち追加ね。」


「わかりましたから……」


「はい、追加ー」


 体を痙攣させながらオスカルの口に割れ目を押し付けて、腰を前後させる。



「いいぞ。

 お母さんに見てもらえてよかったなー。」



 ルチアは涙を流しながらオスカルの顔を舐め取り、そのままオスカルの体を舐めていく。



「お母さん、ルチア教えてないのに勝手にこんなことするいやらしい子のんですよ。

 お母さんが教えたんですか?」



 ルチアはオスカルの全身を舐め終わると、舌を出してオスカルの口に近づけていく。

 オスカルは小さな舌をズルズルと吸い、口の中に含んでいく。


 ルチアは体を震わせながら、オスカルの下半身を手で握り、自分の中に入れていった。


「いつも自分でこうして俺のを欲しがるんですよ。」


 自分で体を前後させているとオスカルが腰を動かし始めて、パンパンと音を出し始めた。


 ルチアは自分で自分の乳房を揉んで息を荒くしていき、体を大きく震わせ、オスカル下から叩き付ける。



「ルチアはいつも気持ちよくなるとお漏らししちゃうんですよ。お母さんと一緒ですね。」



 ルチアはジュボジュボと音を出し始めると、シャーッと飛沫を噴き出した。


 それでもオスカルは突き上げをやめず、ルチアは泣きながら涎を垂らしてオスカルになされるがまま体を揺らされている。



「あー、ルチアの中は気持ちいいねー。」



 ルチアは痙攣しながら床に転がされ、股からオスカルの体液をコポコポと垂れ流した。



「俺の子ができたら2人で育ててね。」


「ほら、今度はお前だよ。四つん這いになれ。」



 レナータは泣きながら横たわるルチアを見ながら四つん這いになった。



「早くしろよ。この雌豚が。」



 レナータは後ろからオスカルに突かれ、四つん這いのままルチアのところまで歩かされた。



「かわいい娘を舐めてやれよ。」



 オスカルに体を揺らされ、泣きながら横たわるルチアを舐めるレナータ。



「俺の神々しい汁を飲むんだよ。何やってるだよ、もう。」



 レナータはルチアの股に顔を突っ込んで、舌を出して舐めだした。

 ルチアは無意識に体を痙攣させて、シャーッと飛沫を吹き出し、レナータの顔に飛沫を吹きかけた。



「あっはっはっは!最高だよ、お前ら!

 お前も俺の子を産め!

 その子をまた同じようにかわいがってやるからよ!

 それにしてもこのガバガバ具合はなんとかならんのかよ。

 もっと力入れて締めてくれよ。

 全然いけねぇじゃん。

 ほらほら。」


 オスカルに強く何度も叩かれてレナータの尻は赤い手形がいくつも浮き上がっている。



「あーやっと出たわー。おばさんやっぱり気持ち良くないわ。」



 オスカルはずっとルチアの事を舐め取るルチアを汚いものでもみるようにしてドアから出ていった。



「ルチア、ごめんなさい。 

 こんな母さんのために巻き込んでしまって。

 私なんかいないほうがいいかもしれない……

 ルチアごめんなさい……」



 レナータは痙攣するルチアを強く抱きしめると、台所に行き、包丁を自分の喉元に向けた。



「ルチア……ごめんなさい……」



 俺は包丁を持つ手を両手で握りしめ、姿を現した。


「俺はサトウだ。お前の全てを俺に捧げるなら、ルチアのこともオスカルから守ってやろう。」


「勇者一行のサトウ様……」



 レナータは包丁を手放し、座り込んだ。



「さ……捧げます。私の全てを貴方に捧げます。

 ですからルチアのこと、お願いします。」


「わかった。」



 座り込み、大粒の涙を流すレナータを抱き寄せて、銭湯の3階に転移する。この部屋は屋根裏に作ってあり、窓や入口が無く、俺の転移でないと入れなくなっている。


 泣くレナータを優しく抱きしめて、唇を重ねる。



「あぁ、サトウ様……」



 その後も全身を優しく撫でて、レナータを見つめながら撫でながら中に入って行く。

 レナータはオスカルの体液を逆流させながら、俺の体液を受け入れた。



「サトウ様……ルチアをよろしくお願いします。」

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