第2話 恋愛ジェットコースター

へ?結婚?


あ、そうですよね?写真も見せずに結婚とかあり得ないですよね?だから私の写真送りますね?


ちょ、ちょっと待て………




何何?何だ?この子は暴走機関車のように走り出してるけど…………何なんだ?何なんだ?写真きたけど、まぁほっと


「え、マジか。ちょー可愛いじゃん。」


そこに写っていたのは清楚系の美少女。

一言でいえば完全なタイプ。


ピロン。


「うわっ」



どうですか?私の写真?………変でした?


いや、あのめちゃくちゃ可愛かったです……


ホントですか!嬉しいです!では光さんの写真も見たいです!



「オレの写真?」


自撮りなんてほとんどしないけど……てかオレはイケメンじゃないし………まぁ、適当にある写真を………送るか。


「まぁこれで終わり………」


ピロン


「びっくりするんだよな………これ………」


不細工ですね、とかブロックされましたとかだろうなと思ってメッセージを開くと………



え、これが光さんですか?めちゃくちゃ可愛いです!例えるならアルパカ!アルパカみたいで可愛いです!


あ、そ、そうですか?


付き合いません?


え?


付き合いません?やっぱり運命だと思うんです!だから付き合いません?



……………これは嘘臭い…………けどタイプはタイプなんだよな…………だから………だから…………だから……………う~ん。


付き合いません?付き合いません?やっぱり無理ですか?


………いや、付き合ってみましょうか。一回

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