高嶺の花な幼馴染に劣等感を抱いていた俺。やり直し人生で彼女のいない未来を求め、幼馴染ガチャをぶん回します
よこづなパンダ
前編
「俺は……死んだのか……?」
気がつくと、俺・
覚えている限りで、直近の記憶を探ってみる。
いつものように残業して、疲れて帰ってきて、アパートの階段を登って、足を踏み外して……ダメだ。その先が全く思い出せない。
まさか、まさかとは思うけど……そんなことで本当に死んじまったのか……?
思えば、寂しい人生だった。
俺には昔からの幼馴染がいた。
出会ったきっかけは、公園で遊んでいたときにたまたまとか、そんな程度のことだったと思う。
とにかく偶然知り合って、いつの間にか仲良くなり、小さい頃はよく一緒に遊んでいた。
やがて思春期になり、俺が彼女のことを一人の女の子として意識するようになることも、必然の流れだった。
綾菜は中学に入ってから髪を伸ばし始め、日に日に女の子らしくなっていき……そして完璧になり過ぎた。
勉強もスポーツもそつなくこなし、そのうえで容姿端麗と、まさにパーフェクトな美少女に成長してしまった彼女に、俺は次第に劣等感を抱いていく。
綾菜のことが、好きだった。
だが、彼女の近くにいればいるほど、自分という存在が否定されているように感じられる。
綾菜と一緒にいることが辛くなり、彼女にとってもまた、自分なんかと一緒にいることが悪なのではないかと、いつの日か考えるようになっていった。
こうして、俺は高校に入学後、彼女のことを避けるようになっていく。
そして卒業後は進路もバラバラで疎遠になり―――まあ、俺が綾菜と同じレベルの大学に入れなかったというだけだが―――彼女との縁は、完全に無くなった。
しかし、俺は綾菜という存在が忘れられず、その結果すっかり拗らせてしまい、就職後は家と職場を往復するだけの寂しい生活を送り、気づけば彼女いない歴 = 年齢のまま、死んでしまったというわけだ。
なんてつまらない一生だったのだろう……
せめて綾菜がどうなったのかだけでも知りたかったが、今更知ったところでどうにかなることもない。それに、きっと綾菜がイケメンな彼氏と結婚している現実を目の当たりにして、BSSという名の寝取られ感情を抱くだけだろう。
そんなことを考えていると、ふと、無の空間に1つのテーブルと椅子が用意されていることに気づく。
真っ白な空間にいつの間にか出現していたそれには、1台のタブレットと思われる機器が置かれており、異彩を放っていた。
「なんだ、これは……」
どうせ、特にすることのない虚無の空間だ。俺は何の気なしにその端末の電源を入れてみた。
すると……
「うわっ、何か出た」
画面に映し出されたのは、『おめでとうございます!あなたは人生やり直しに選ばれました!こちらをタップしてアプリをインストールしてください』という、いかにも怪しげな文言。
俺は顔をしかめる。
まるでフィッシング詐欺のようなメッセージに、いつもの俺であればすぐに画面をそっ閉じしたことだろう。
だが、ここは死後の世界。今更騙されようが、失うものは何も無い。
「……まあ、いっちょやってみますかね」
俺は、『こちら』と書かれた文字をタップした。
すると、アプリのインストールが始まった……
デデーン
インストール完了とともに、どこか安っぽい効果音が流れ、画面にデカデカと文字が映し出される。
『人生』
「……なんだこのタイトルは」
センスがないにもほどがある。
そして下部には、『Tap To Start―――
始める、の誤変換だろうか。偶然にもほどがあるが、俺の名前は肇。いきなり俺の名前で遊ばないでほしい。
まあ、今更やめる選択肢もないので、多少苛立ちつつも俺は画面をタップする。
なんか赤ちゃんの誕生ムービーが映し出され、仰々しいチュートリアルが始まったが、とりまスキップっと……
そして。
「うおおおおおっ!なんかキター!!!!!」
チュートリアル終了とともに遷移したのは、ガチャ画面。
これはきっと、いわゆるチュートリアルガチャなるものだろう。
ガチャのタイトルを確認すると……
『幼馴染ガチャ』
―――これまた凄そうなガチャが来たな。
俺は前世でいくつかのソシャゲを嗜んでおり、それなりにやり込んでもいた。
元々ゲームが好きだったのもあるが、社会人になり、まとまった時間が確保できなくなっても、スキマ時間に手軽に遊べるソシャゲは、人生の暇つぶしに重宝していた。ソシャゲはいいぞ。
特に新しいソシャゲがリリースされ、さあ始めるぞってときがワクワクして、俺は一番好きだった。
そして今まさに、そのワクワクが目の前にあった。
半ば興奮しつつも、俺は『幼馴染ガチャ』なるガチャの、詳細画面を開く。
「ふむふむ、えーっと……」
『人生をやり直すうえで、幼馴染の存在は将来を大きく左右します。このガチャは、あなたの人生における幼馴染を排出するガチャです。排出されたキャラクターと、あなたはやり直しの人生で小さい頃に出会い、親密な関係となります。なお、これは転生ではありませんので、あなたの周囲の環境は変化しません。したがって、あなたが暮らしていた地域に存在するキャラクターのみが排出されますが、ご了承ください。』
なんだか長々と書いてあるが、その内容には概ね納得がいく。
俺の人生は、幼少期に末永綾菜という幼馴染に出会ってしまったせいで、大きく狂うこととなった。
ならば来世では―――綾菜が幼馴染でない人生を歩もう。
俺はポップアップを閉じると、並々ならぬ覚悟で、ガチャのトップ画面を見つめる。
なんと驚くことに、見出しには『今なら200連無料!最高レアSSキャラクター1体確定!』の文字が。
うん、いいね。
こういう大盤振る舞いのソシャゲは客も集まるし、盛り上がる。
何より始める際のワクワクが桁違いだ。ケチっぽくないソシャゲは大好物。
俺は興奮で若干指を震わせつつ、『10連』と書かれたボタンをタップした。
画面上に、10枚のカードが並ぶ。
金や銀に光ったカードが揃う中、1枚のカードが虹色に光り輝いていた。
これは、まさか……
「いきなりSSレア!?」
幸先が良い。
先ほど除いた詳細画面には、確かSSレアは出現確率が3%と書いてあった。
だとすれば単純計算で6枚のSSレア……つまり6人の幼馴染と知り合える可能性があるのか。
ワクワクするな。
俺は画面をタップする。低レアはとりあえず飛ばして……
「来た!虹カード!」
興奮冷めやらぬまま、俺は画面をタップする。
すると……
『―――あなたのことが大好きよ、ハジメ』
まるで鈴の音を鳴らしたかのような、可愛らしい女性の声が流れた。
なんだ、これは……
一瞬、心臓が跳ねた気がした。
余りにも心地良い声だったから。
しかし、同時に苦い感情が蘇ってきて……何故だろうか。
どこかで聞いたことがある声。
ああ、そうだ。
忘れるはずもない。
この声は……
なんか脚やら胸やらがアップで写されたのち、彼女の全身がタブレットいっぱいに表示され……
「うわっ……」
俺は反射的に表情を歪ませてしまう。
そこに映っていたのは、水着姿で体育座りをしているあいつの姿だった。
『【才色兼備の完璧美少女】末永綾菜 SSレア NEW!』
左下には、出現キャラクターの名前がはっきりと表示されていた。
―――終わった。
詰んだ。
人生詰みだ。まだ、始まってすらいないけど。
俺はまたあいつの傍で、劣等感を拗らせた人生を送らなければならないのか。
―――しかし、諦めるのはまだ早い。
何といっても、あと190連も残っているのだ。
俺は気を取り直して、次の10連を回した。
「次こそはっ、頼む……!」
再び現れる、10枚のカード。
そして、俺はあまりの幸運に、驚きを隠せない。
なんと、また虹色のカードが1枚、表示されていたのだ。
3%の当たりを、いきなり立て続けに引けるとは、なんと幸運なことか。
まあ、一発目はハズレだったが……
俺は恐る恐る画面をタップし、ついに虹のカードをめくる。
頼む……綾菜以外が出てくれ……
ジャキーン
『―――あなたのことが大好きよ、ハジメ』
「うわああああああああああ」
……何ということだ。
またしても外してしまった。
再び、黒髪ロングの水着美少女が画面に映し出される。
きっと、他のプレイヤーにとっては当たりキャラだろう。
だが……
俺にとっては、人生の躓きのきっかけでもある、言ってみれば悪の元凶。
来世でもまた、俺は綾菜の面影に囚われ、劣等感にまみれた人生を送らなければならないのか……
「……他の奴が出てくれよ……」
俺は頭を抱える。
気持ちが途切れ、惰性でカードをタップしていく。
だが……
ギュイーン
「……!?なんだ!?」
突然始まった、謎の演出。
気がつくと、金色だったカードが、虹色に変わっていた。
これはもしや……!
昇格演出!!!
ガチャを回すうえで最も興奮する場面の1つともいえる、昇格演出。
その演出はゲームによって様々だが、最初は外れだと思っていたところから当たりが出るというのは、気分の高まりが半端ない。
「よっしゃあああああー!来いやオラアアアアア!!!!!」
天はまだ、俺を見放していなかった。
奇跡は、唐突に訪れるものだ。
俺は、かつてアパートの自室でソシャゲのガチャを回していたのときのように、思わず絶叫していた。
ジャキーン!
―――しかし。
『―――あなたのことが大……「クソったれがあああああ!!!!!」
俺は叫ばずにはいられなかった。
……薄々分かっていた。
俺は前世でもガチャ運は最悪で、何故か最高レアのキャラが被ってしまうことがしょっちゅうだった。
だけど、だけどさ。
期待しちゃうじゃないか。
なけなしの残業代をガチャに溶かし、無に帰して血涙を流した前世を、どうして再現せなばならぬのか。
盛大に台バンした俺は、映し出されたガチャ結果を前に、放心していた。
「綾菜、二枚抜きかあ……」
来世に思いを馳せていただけに、心底ガッカリしてしまう。
俺はまた、綾菜に縛られた人生を送るのか……
暫く立ち直れなかった俺だが、そういえば、と綾菜のキャラ性能画面をタップする。
よくあるゲームでは、同じキャラクターが出た場合は、石や欠片といった凸素材に分解出来たりするものだ。
「……石に分解できねーかなあ」
せめてこの綾菜が、ゴミにならなければ良いのだが……
「……ん?所持効果?」
そして俺は思いがけない文言を見つける。
所持効果。
これは『【才色兼備の完璧美少女】末永綾菜』を所持していた場合に、プレイヤーが恩恵を得られる効果のことらしい。
つまり、アレだ。パーティとかに編成せずとも、強くなる的な。
そして、このゲーム(?)では、大変珍しいことに、同じキャラが重なった場合は、そのキャラの持つ所持効果が強化される仕様のようだった。
俺は、恐る恐る、『【才色兼備の完璧美少女】末永綾菜』の所持効果を確認する。
「……は?」
―――そして、秒で絶望した。
何ということだ。
このカードの所持効果には、こう記されていた。
『末永綾菜と結婚する確率 20% ※1体重なる毎に、確率は20%ずつ加算されます』
終わった。
もう、終わりだ。
来世では、絶対に関わりたくなかった幼馴染。
その末永綾菜と、将来結ばれる確率が、この20連で60%になってしまった。
さよなら、俺の来世……
♢♢♢
『えー、次のニュースです。昨日午後11時半ごろ、市内のアパートの階段にて人が倒れているとの通報があり、アパートに住む会社員・松崎肇さん(26)が病院へ搬送されましたが、頭を強く打っており、死亡が確認されました』
「えっ、嘘……」
土曜日の朝。
何の気なしに流していたテレビのニュースで、衝撃的な事故が報道されていて、私はショックのあまり呆然としていた。
松崎肇。
小さい頃からの幼馴染で、私の初恋の男の子。
昔から他者に気を遣い過ぎてしまうような性格で、でもそんな優しい彼のことが、大好きだった。
いつしかそれが異性への恋心であると自覚するようになり、その頃から私は髪を伸ばし、勉強とスポーツも努力して、彼に好かれるような完璧な女の子になることを目指した。
女の子は恋をすると可愛くなるって言うけど、まさにその言葉通り―――かは分からないけど、知らない男の子にも告白されたりすることが急に増えた。
それなのに……
どういうわけか肇くんは、私の傍から離れていってしまった。
何となく距離ができて、次第に疎遠になっていき……大学進学後は、彼がどうしてるのかすら分からなかった。
私は大学生になってからも男子にはよく声を掛けられ、引っ込み思案で肇くんの陰に隠れてたような幼少期とは異なり、自分に自信が持てるようになったけど……
私に近づいてくる男子たちは、更に自信に満ち溢れているような……悪くいえば、プライドが高くて鼻につくような子ばかりになってしまった。
私はそんな彼らとはどうしても付き合う気になれなくて……彼らのような男たちに告白されるたびに、私の肇くんへの想いは増していくばかりだった。
もう、彼には会えないというのに……
就職後も特にお金には困ることはなく、普通の日々を送っていた。
しかし、昔の女友達が次第に結婚をしていき、私は焦るようになる。
いつか何かの偶然で、また肇くんに会える。
そんな根拠のない願望を、密かに生きる希望にしていた。
しかし、そんな希望も、唐突に。
二度と叶わぬものになってしまった……
気がつけば、私は涙を流していた。
「どうして。どうしてなの……肇くん……うっ、ぐすっ」
すると、どこからか天の声が聞こえてくる。
「……チカラガホシイカ?」
初めは、幻聴か何かかと思った。でも、その声は次第に大きくなっていく。
「チカラガ……チカラガ、ホシイカ?」
「お願い……彼を……肇くんを、救って!」
天の声によれば、結論からいうと死者を蘇らせることは不可能だという。
私は落胆した。
けど、彼の人生をやり直させることはできるらしい。
パラレルワールドとでもいうのかな。
並行世界で彼が生き残る未来を築くことができれば、その世界線を正規の世界とすることで、肇くんが生きている未来となるみたい。
でも、その場合は依頼者である私も、その並行世界へ行き、監視役として人生をやり直す必要があるという。
新たに生み出す並行世界を確かな存在とするために必要だとか云々……
まあ、考えるまでもない。
肇くんがいない世界なんて、生きていても無意味だから。
私は、天の声の条件を了承した。
それから、天の声による、やり直しの説明を受けた。
私はあくまでただの観測者であり、彼の人生は彼自身のものであるとの考えから、私は過度に干渉できないという。
彼には、人生をやり直してもらう前に、『幼馴染ガチャ』なるものを引いてもらうという。
そのガチャ結果次第では、私ではない別の誰かと肇くんは幼馴染となり、第二の人生を歩むことになるらしい。
私はその場合、肇くんの様子をただ観測するに留まり、もし私が肇くんと絆を深めようと行動しても、未知の力が働いて疎遠になるように軌道修正されてしまうみたい。
つまるところ、彼が私以外の子と幼馴染になる人生を歩む場合、私は知らない女の子が彼と仲良くしているのを指をくわえて見ていることしかできないという。
「そんなの……辛すぎるよ……」
だから何としてでも肇くんにはガチャで私を引いてもらうしかない。
観測者としての特権で、私のことをピックアップ対象のキャラクターとしてくれたのは、せめてもの救いだ。
たったの0.7%……それでも、3%のうちの有象無象となるよりは、はるかにマシだ。
そしてこっちもおまけで、所持効果の内容を『恋人になる確率 20%』ではなく、『結婚する確率 20%』に変更してもらった。
もし、1枚でも……私のカードを引いてくれたら、5回のやり直しで1回は、肇くんと結婚できる……
「きゃああああっ!」
思わず、頬が赤くなる。
でも実際は5回も人生をやり直せるわけじゃないし……
私と肇くんが結ばれる確率なんて、限りなく低いんだ。
それでも、何の希望もない今に比べたら、十分に価値のある賭けだった。
私は、引き当ててくれたときに肇くんが少しでも喜んでくれるように、彼がよく知る高校時代の容姿で水着姿なポーズと、ボイスを登録(これも観測者の権限を利用させてもらった)し、肇くんがアプリ『人生』を始める様子を、今か今かと待ち構えていた。
やがて、私の意識は遠のいていき……気がつくと目の前にモニターが存在していた。
そこには、何やらゲームの配信が行われる予定らしい。
真っ黒な画面をぼんやりと見つめていると……それは突如として明るくなり、一面真っ白な『無』の空間で、一人の男性のゲーム配信が始まった。
デデーン
『人生』
「……なんだこのタイトルは」
「きゃーっ!!!」
私は、興奮のあまり思わず叫んでしまう。
忘れもしない。大好きだった彼の声だ。
見た目は少し、やつれてしまったみたいだけど……そんなことはさほど気にならない。
「肇くん……」
懐かしさから、言葉にならない感情が溢れてくる。
もう一度、彼の顔を見れただけで、幸せでいっぱいだ。
そして始まる、チュートリアル。
ここでは、彼の前世の全てが映し出される。
彼の赤ちゃんの頃からのムービーが始まり、そして私と出会い、幸せな幼少期を過ごし、その後私がどれだけ彼のことを好きだったかが表現された、粋な計らいとなっている。
そういえば、肇くんは私の気持ちに気づいてくれてたのかな……
「肇くん……これを見たら何て思ってくれるかな……」
「ハイハイ、とりまスキップ……っと」
「いやあああああ!!!!!」
―――知ってた。
肇くんは昔からゲームが大好きで、まずはやってみてからっていう、マニュアル知らずのプレイスタイルを好むってこと。
でも、これは流石にあんまりじゃない!
私が観測者権限を使って、無理言って編集にねじ込んでもらった私の愛の気持ちを全部すっ飛ばしてしまうなんて!
……まあ、そんなこと言っても仕方ないか……
肇くんはそんな演出があったなんて知りようもないし、別に彼に悪意があったわけじゃない。
気を取り直そう。
とにかく、大事なのはガチャ。
ガチャで私のことを引き当ててくれれば、それで良いの。
そして喜んでくれたら……
ああ、早く彼の喜ぶ顔が見たいな……
高嶺の花な幼馴染に劣等感を抱いていた俺。やり直し人生で彼女のいない未来を求め、幼馴染ガチャをぶん回します よこづなパンダ @mrn0309
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