私の失敗体験をまとめました
ようひ
早く行動しなかった
このエッセイは「私の失敗体験」をまとめたものです。
なぜそんなものを書くかというと、失敗から成功を掴みたいからです。
今までさんざん失敗してきましたが、それらを確実に活かしたいと考え、ここに共有します。
ひとつめの失敗は「早く行動しなかった」こと。
私は子どもの頃からインターネットを使ってきました。ネットを始めて最初にハマったのは「ニコニコ動画」でした。とにかく面白い動画がたくさんありました。
その中でも「ゲーム実況」が大好きで、色んな人の実況を見ていました。
そして「私もゲーム実況をやりたい」と思って、動画を撮ったんです。自分でも見返して、すごくおもしろい動画でした(自分だからですね)。
ここで私は、動画を投稿すればよかったのです。
しかし、しませんでした。
撮った動画の数は30個。けっこうな量です。それらを投稿しませんでした。
動画を投稿しなかった理由は「恥ずかしかったから」とか「クオリティが低いから」とか「編集していないから」とかです。そんなの最初なら当たり前ですよね。でもできなかった。人に見られるということが恥ずかしかったのです。
それから数十年のときが経ち。
ゲーム実況は、いまやインターネット上の一大ジャンルになりました。
私はあのときにゲーム実況を投稿しなかったことを未だに後悔しています。もしあの頃に投稿していたら、今では十年以上のベテランになっていますし、たとえ人気にならなかったとしても、動画の作り方をマスターしたり、ゲーム実況以外のジャンルにいったり、話術を活かした仕事ができていたかもしれません。ゲーム実況を投稿しなかったそのひとつだけで、あったはずの未来の可能性がすべてなくなったのです。
現在、私はようやく重い腰を上げてゲーム実況を投稿しています。
あのときにできなかったことを今遅いですがやっています。正直、めちゃくちゃ楽しいです。なんで本当に早くやらなかったのだろうかとすごく後悔しています。
やりたいことというのは、やっぱりやりたいのです。
子供の頃にできなかったことを大人になっても覚えているのは、やっぱりやりたいからなのです。それなら絶対にやったほうがいいです。絶対です。
他にも私が早くやったほうがよかったことはいっぱいあります。まだやったことがないけど絶対やったほうがいいと思うものも含みます。
・ゲーム配信、特にライブストリーミング
・音楽制作(DTM)
・小説の出版(個人での出版)
・いろんなスポーツ体験
・アルバイト(自分になじみのない仕事)
・娯楽体験
・インターネットでの他者との交流
・起業
これらがやりたくてもできないとき、その理由はたいてい「金がかかる」だったりします。私はやりたいことはたくさんあっても、機材や道具に金がかかると思うと、やりたくなくなります。でも機材なんて安くていいのです。というか、安くても始められます。少額で始めてみて「面白そう」「できそう」となったら投資していく。まずは小さく始める、というのは金言ですね。
ということで「早く始めなかった」という失敗の話でした。この活かし方は以下のとおりです。
・まずは小さく始めてみる
・今すぐやる
・一歩だけ踏み出してみる
・クオリティは後で高くなるから気にしない
・気持ちも環境もアツいときにやる
・楽しむ
この失敗を、ぜひ活かしましょう。
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