質問企画に参加してみる
雲条翔
【あなたの書架】を覗いてみたい
面白そうな企画なので参加させてください。
①あなたのペンネームを教えてください。
雲条 翔(うんじょう しょう)といいます。
不幸なトラブルに立て続けに見舞われたので、「運が上昇しますように」という願掛けがペンネームの由来です。
②あなたが子どもの頃(小さい頃)、繰り返し読んだ本を教えてください(最大3冊まで)。
・「ズッコケ三人組」シリーズ(那須正幹)
・「ウルフ探偵」シリーズ(三田村信行)
・「モモ」(ミヒャエル・エンデ)
「ズッコケ三人組」シリーズ/
個性豊かな三人組の男の子が、様々な騒動に巻き込まれて……小学校の日常的な出来事から、ミステリやSFまで、振り幅の広さが魅力。
自分だけじゃなくて、周りの友人たちもみんな読んでました。
まさか、「ズッコケ中年三人組」として、大人になった彼らと再会できるとは。
「ウルフ探偵」シリーズ/
人間に化けた狼男が探偵で、少年の助手と共に不思議な事件を捜査していく短編集。
事件を解決しても、ハッピーエンドというよりはモヤッとしたビターな味わいで、大人になった今でもビジュアルが頭にこびりついているエピソードもあります。
自分にとって「オカルト×探偵」ジャンルが好きになったルーツかもしれません。
「モモ」/
大人たちから「時間」を奪う、灰色の時間泥棒たちから時間を取り戻すため、ホームレスの女の子・モモが謎の世界に迷い込むファンタジー。
自分にとっては、海外文学とのファーストコンタクトでした。
ミヒャエル・エンデでは、「ジム・ボタン」シリーズや、映画「ネバーエンディング・ストーリー」の原作となった「はてしない物語」も良いですが、何度も読み返すほど好きだったのは、やっぱり「モモ」。
縁日の屋台で捕ったミドリガメに「カシオペア」と名前をつけて飼っていた、幼少期の記憶が蘇ります。
③あなたのリアル本棚(電子書籍も可)にある愛読書を教えてください(最大3冊まで)。
・「人間臨終図鑑」(山田風太郎)
・「七回死んだ男」(西澤保彦)
・「TOKYO STYLE」(都築響一)
気分によってランキングは変わるのですが、書いている「今」の三冊はコレです。
「人間臨終図鑑」/
国内外問わず、様々な偉人たちの死に様を、「死んだ時の年齢」で分類した図鑑。
どんな時代の有名人も、自分の運命だけはどうにもならんのだなあ、と悟ると色んな悩みがどうでもよくなります。
「七回死んだ男」/
同じ日を繰り返す「時間の反復」体質な男子高校生が、死体で見つかる祖父をなんとか救おうとするSFミステリ。
酒好きの親戚が集まってドタバタするコメディでもあり、ゆるい空気が好き。つい読み返したくなる作品。西澤作品の初期SF実験作はどれも好きです。
「TOKYO STYLE(トーキョー・スタイル)」/
文章ではなく写真集。東京で生活している人たちの「部屋」をひたすら撮影したもの。
生活感のある部屋で、壁に貼ってあるポスターとか、本棚に並んだ本とか、「この部屋の主はどんな人だろう」と想像するのが良いのです。
他人の部屋の本棚って見るの楽しいですよね。この企画も、そのひとつ。
④ あなたがカクヨムで書いている作品を今読んで欲しい順に最大3作品教えてください。
・「深夜と、出来事と。」
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330654171896654/episodes/16817330654172980730
KAC2023「深夜の散歩で起きた出来事」というお題で書いたSF作品。短編です。
戦争後の地球というディストピア設定で、けなげに頑張る女の子の話。
ありがたいことにいろんな方からコメントを頂きました。
・「神様は小説の主人公であるぼくに何を望んでいる?」
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330654171896654/episodes/16817330654172980730
小説の主人公の男の子が「お前は小説の主人公だ」と神様に言われて、テンプレ展開のループから抜け出そうとするメタなコメディ。
一番最初に投稿した作品なので思い入れがあります。
・「雑に学ぶと書いて雑学 ~昨日より今日の自分が少し賢くなるかもしれない~」
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330652670408779/episodes/16817330652670479597
短くてサクッと読める雑学エッセイです。
なんやかんやで2年近く続いており、PVも順調に伸びております。ライフワークになるといいな。
⑤あなたが書く、読む以外で好きなこと、最近ハマっている事を教えてください(最大3つまで)。
・GPS連動ゲーム
健康のため、ウォーキングのついでに始めた「ポケモンGO」は、リリース当時(2016年)からずーっと毎日プレイしています。
歩数に応じてタマゴが孵化するという設定がモチベに。
行った場所の地図を塗りつぶせるゲーム「テクテクライフ」にもハマッておりまして、「この町を100%ぬりつぶした!」という達成感が楽しく、休みの日に日帰りで少しだけ遠出しては、ちょこちょこと進めております。小旅行に最適。
・食べ歩き
知らない店に入って、食べたことのないメニューを食べてみる。
ドラマ「孤独のグルメ」が好きなので、ひとりでもぶらりと店に入り、心の中で多弁に語りつつ、井之頭五郎だったらどういうモノローグが来るだろうと考えながら食べたりします。一番多いジャンルは、やっぱりラーメン。最近だと、味が濃い目のつけめんがマイブームです。麺をおかずに白米いけます。
・昔、編集した番組を見る
一時期、「映画やドラマ、アニメなどで、タイトルが出る瞬間って、人間の興味を引く導入部分の要素が詰まってるんじゃないか? 先人の知恵の結晶なのでは?」という発想に取り憑かれ「一度録画したものを、冒頭ばかり残して編集した映像」が大量にあるのです。DVDに残していました。
それを引っ張り出してきて、「あー懐かしいなー」と感傷にひたりつつ鑑賞(ダジャレ)。
②の質問で「子供の頃に読み返した作品はなんだろう?」と思いを巡らせるうちに、付随した懐かしい記憶と再会できました。
楽しい企画をありがとうございました。
質問企画に参加してみる 雲条翔 @Unjosyow
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