第6話、飲み物編Part1(アルコール)

 こんばんは。


 飲み物と言っても、色々とありますが。まず、真っ先に浮かぶのはお酒もとい、アルコール類でしょうね。

 私は普段、飲みません。まー、お付き合いでちょっと飲むくらいです。大体、コップ1杯程度ですが。

 さて、アルコール類と言ってもいろんな種類があります。日本酒でも清酒に濁り酒、どぶろくなど。

 熱燗あつかんと冷酒もありますね。歴史的に言うと、起源は清酒より濁り酒の方が古いそうです。

 濁り酒は弥生時代くらいから、飲まれていたとか。大体、稲作が伝わった辺りに醸造され始めたと言われています。

 まあ、諸説あってはっきりした事は分かっていませんが。

 

 確か、あの魏志倭人伝にも日本人はお酒を飲んでいたという記述があると検索したら、ありました。外国でも、麦酒ことビールはメソポタミア文明でも飲まれており、その様子を描いた壁画もあります。エジプトでも結構、昔からビールは定着していたようですし。

 木製のジョッキにビールをなみなみと注ぎ、乾杯する様子を描いた壁画もありますね。

 また、葡萄酒ぶどうしゅことワインも日本に伝わっていたようです。戦国時代にはあったかも?もしかしたら、かの信長さんや秀吉さんも飲んでいたりして?と思いますが(^o^;)

 確か、古墳時代を舞台にしたファンタジー作品にも若い女性がワインを飲んでいる場面がありました。まさか、こんな昔になあとはなりましたけど。


 まー、ローマ帝国の時代にはワインはあったようだし。シルクロードを渡り、日本に伝わっているかもしれません。実際に奈良時代にもガラス製のコップや盃はあったわけですし。

 身分の高い人々なら飲んでいたりして。それこそ、かの厩戸皇子さんとか蘇我馬子さんもワインを飲んでいた可能性もありそうです。

 いや、あり得ないと言われそうですが。話が逸れました。


 元は日本のお酒について、書いていたんでしたね。清酒が醸造され始めたのは濁り酒より、後の時代でした。こちらも調べたら、古墳時代の中頃のようです。製法が確立したのは室町時代くらいかな。

 ちなみに、清酒を醸造する酒蔵の中には女性は入る事が許されていませんでした。これはお酒の醸造を司る女神様が嫉妬してしまうからと言われています。現代では女性の杜氏とうじもいますが。

 昭和の時代くらいまでは男性が主に醸造に携わっていました。


 これくらいにします。それでは、ありがとうございました。

 

 

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