第23話 作品が先か、コンテストが先か


つまりですね、


コンテスト(または公募)の応募要項を見てから、作品にとりかかるか


作品を作り上げてから、応募できるコンテストを探すか


ということなのです。


矢芝は、要項を見てから作品にとりかかる方です。


だから、間に合わない!

締め切り前に、命を削ることになる!


…んですよね。


要項発表と同時に、本文に取り掛かかれば、じゅうぶん間に合う期間なのでしょうが、


要項発表を見て、構想を練って、設定作って…

とかしていますと、間に合わないのです。


やはり、作品を作っておいてから、応募先を探す方が、推敲すいこうする時間も取れて、より完成度の高い作品に仕上げられるのだろうと思います。


分かってんなら、

そうすりゃーいーじゃんか、矢芝。


ですよねー。


一度「電撃大賞」に落選した作品を、推敲すいこうし直して、再度応募したことがあります。


一度目の時は、テキストでの応募だったのですが、カクヨムから応募できるようになり、字数も増えたので、


これは行ける!

大幅書き足しもできるし、一度仕上がっている作品だから、時間に余裕があるし!


と、思っていたのですが…


結局、締め切り間際で命を削るはめに……


何と言うことはありません。

時間があればあっただけ、手を入れてしまうので、

何がどーしたって、命が削れるってことなんですよね。


それと矢芝、致命的に遅筆なので。


でも、寝不足の身体をどうにか叩き起こして、創作の泥濘でいねいにどっぷりとかる。


あの追いこんで行く感覚は、嫌いじゃないんですよ…


長年そんなことをしていたから、今頃、上手に眠れなくなっているのかもしれません。


年齢を経るごとに、体力もなくなって、

身体の方から、強制シャットダウンがかかるようになりました。


もう、無理が効きません。

やはり締め切りへの向き合い方を、変えなければならない頃合いなのでしょう。


ちなみに、2度目の応募も、見事落選。

一次審査も通りませんでした。


拙作、「獅子の翼」です。

よろしかったら、読んでやって下さいませ。



宣伝かーい。












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