第2話 始まり

村では、魔物が暴れていた。

「勇者としてほっとけないよね!」

猫託は飛び出して行った。

子分のような小さなゴブリンが5体と

大きな親分のゴブリンが1体いた。

村人は避難しているが

遅れた人もいた。遅れた村人に襲いかかる

子分のゴブリンを

猫託は鞘から刀を抜かず鞘ごとなぎ払い、

倒してしまった。

そして次々に子分を倒していく。

「最後だね」

そう言った猫託が飛びかかった瞬間

弾き飛ばされてしまった。

「やば..」

猫託は回復呪文を唱えようとしたが、

使えなかった。

「なんで...そんな..」

とどめを指されそうになった瞬間に

エネルギー状の槍のようなものが飛んできて

ゴブリンに刺さり、ゴブリンは消えた。

「やれやれ...これだからポンコツちゃんは」

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