大切にしたいから
ももいくれあ
第1話
いつものように、コンコンコン。
3回ノック。カレの部屋。
おはよう。飲み物は、何がいいかなぁ。
せめて、出来る、ワタシの気持ち。
忙し過ぎて、徹夜続きのカレにかける朝のひと言。
毎日が、折り重なって、カレとワタシがシンクロしていく。
カレの仕事が上手くいかず、行き詰まっている事は知っていた。
でも、かけるコトバは、1つだけ。
毎朝のノックで始まる、このリズムだけは、
崩さないよ。守るから。
大切にしたいから ももいくれあ @Kureamomoi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます