第4話

真尋の兄の優樹は1つ上の高校2年である。

真尋のバスケ好きは、優樹の影響が大きかっ

た。

お兄ちゃん大好きっ子の真尋は、子供の頃から優樹の後ばかりついて来た。優樹が好きなバスケを真尋もやりたがった。

いつの間にか真尋は優樹の背を追い越して、180cm近い長身になっていた。

一方で優樹は165cmと小柄である。

心は157cmとバスケをやるには小柄であるが、レギュラー目指して頑張っている最中だ。

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