第24話
麻紀は劇団宝で演技稽古をしていた。
バイトは正午から入って夜の10時までである。
麻紀の稽古は午前中だ。
劇団にはオーディションの案内が次々に来る。
その中に主人公の3人娘を決めるオーディションがあった。
麻紀は演出の真鍋に相談した。
オーディションは2ヶ月後である。
「まだ麻紀には早いわ。もっと場数を踏まないと」
「お願いします!先生!このオーディション受けさせて下さい!」
麻紀は必死に頼んだ。
「稽古厳しくなるわよ」
「はい。有難う御座います」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます