第2話 「NHK 素人のど自慢大会」の効能

  ひと言で言えば、素朴な明るさ・優しさ・誠実さによって、在来種純粋日本人本来の気持ちよさを味わうことができる。

作りものではない素の歌声、(司会者と出場者との)素のおしゃべり、在来種純粋日本人観客たちの素の声援(フィリピン人やインドネシア人出場者にも、一緒になって手を叩く)を通じて、私たちはどっぷりと「素の心」に浸ることができるのです。

「のど自慢大会」という素の存在が、私たち自身の中にある在来種純粋日本人性に気づかせ、本来私たちが持っているにもかかわらず韓国脳のために隠されてしまった純粋な明るさを引き出してくれる。作りものの明るさや、安っぽい漫才によって偽物の明るさや笑いを押しつける韓国脳的ドラマやバラエティ番組と違うのです。

毎年、大晦日に催される紅白歌合戦は「作りもの」ですが、「NHK 素人のど自慢大会」は、もちろん番組である以上、作りものには変わりないのですが、作る人も出演者も全員が在来種純粋日本人的知性と理性、そして感性を思いっきり発揮している。

縄文人の心を持つ出演者・観客・司会・ゲスト・スタッフ全員による、いかにも「日本的祭り(みんな平等で全員がスター)」によって、テレビやラジオの前の私たちまでもが一緒に歌い、一緒に笑い、一緒に泣いて、祭りと一体化して楽しむ。そんな気分にしてくれるのです。


2024年11月2日

V.1.1

2024年11月4日

V.1.2

平栗雅人

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日本を救う「NHK素人のど自慢大会 !」 V.1.2 @MasatoHiraguri

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