偶然と言ってしまうにはあまりにご都合でそれ故に王道足りうることもあるのかもしれませんがこの作中に出てくる、格言にも似た寓話は人がいきる上での本質が語られている気がしました。日々はそれほど楽ではないけれど何かにまっすぐに向き合ったとき、そこに道は現れるそして、躓き惑い、道を外れて落ちこぼれたとしても日々はこれからも続いていく幸運というものに縋って生きていくことは難しいけれどそこに願いがあるのなら信じてみるのもいいかもしれない