第2話 狭間で修行!
とにかく、話は纏まった。
身長120cmで15歳、その後は少しずつ成長するから、身長は戻るし成長するかもと。
「成長するんですね、遂に140cmの壁を破る日が来るのか!」
俺は勿論喜んだ、地球で23歳ならその先の身長が伸びる事はあり得ないけど、今度行く、世界なら伸びる可能性があると言われれれば、心は弾む。
「そう言えば、お名前は何ていうんです?」
「私、私の名前は女神様といなさい、サダマサシよ」
途端に偉くなる女性、まあ女神なら仕方ないか!
しかし困った、本当に成長するかは運なのに彼は成長すると完全に思っている。
此処はどうにかして、成長しなくても大丈夫な設定をしないと。
「ではこれからどの様なスキルを貴方に授けるか決めます、チートや俺Tueeeとか以外で渡そうと思いますけど、何か欲しいスキルはありますか?」
女神様は突然俺に話を振ってくる、確かにチートな魔法や剣技は貰えなくても、安全安心な異世界旅行を楽しみたい、将来は何処かに住んで奥さんや子供も欲しいかも。
いわゆる安定した生活で、老後も心配なく過ごしたい、周りに家族がいる暮らしを異世界でも送って行こうと思う。
「えぇとですね、全ての魔法や身体強化、剣技に物を作れる特技とか欲しいですね」
俺が言い終わると女神様は何故か怒り気味?
「貴方人の話を聞いていたの!チートや俺Tueeeとかは無しと言ったでしょう!
話が聞けないなら、適当にあげて下の世界に下ろすわよ!」
お怒りの女神様、だって貴女が聞いてきたので答えただけですよ!なら適当にくれれば良かったのにね。
どうやら怒りは頂点に行ったらしく、恐ろしい言葉を言ってくる女神様。
「分かったわよ、貴方の考えがね!魔法をあげるし、身体強化もあげるわよ、
ついでに剣技に物を作る錬金術ね、良いわよただし全てレベル1ね!それ以上は上がらないから、頑張って生きていきなさい」
全部くれたけどレベル1ね、それって成長しないんじゃ無いのかな?
「ええと、それで強敵が近くに来たら倒せますか?」
「強敵?貴方馬鹿じゃ無いの逃げなさいよね、レベル1の何かでね」
何かって何ですの?本当に大丈夫です?
「どんな魔法も剣技も1なんですよね、それは積んでいませんか?」
すると女神様は、考えて言ってくる。
「なら魔力♾️の小をあげるわよ、どうせレベル1だからそれで十分ね、
後は圧縮・縮小を別にあげるわね、増大・拡大は貴方に不向きだからね!」
俺はいつの間にか女神様の尻尾を踏んでしまったみたいだ!
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