第9話
まぁ、バイト自体を兄が許しても、そんな毎日倉庫に顔を出さないのにバイトに明け暮れるのを許すわけがないと。
それはごもっともな意見であって。
愁さんもせっかくの夏休みだし、バイトばっかりではなく楽しく過ごして欲しいって言ってくれた。
「ふふ、美織との夏がついに始まった!色々計画しなきゃだね♪」
お疲れ様会が終わり、千春に家まで送ってもらってる。
実がまたバイクで送ろうかと言ったけど、千春が拒否して。
まぁ、あたしも千春と2人で帰りたかったから、お断りした。
どうせ、あのバカもまだ帰ってきてないだろうし。
「千春、楽しそうだね。」
「当たり前じゃん!こうして、授業もないし美織といられる時間多くなって幸せ!ね、美織は夏休み何したい?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます