三作品目 頭のネジ なめらか
全話読んだ。
作品としては奇抜だし妄想を膨らむしショートショートとしては悪くないけど、これで今の段階では終わりかというのが正直なところ。
落ちとして弱いし、そもそも頭が柔らかくなるというのがいまいちピンとこないし、どんなネジなのかどのくらいのおおきさなのかとか正直読者に作品のことをゆだねすぎている気がして嫌だ。
それに科学技術が進んで頭のねじが「見つかった」のではなく「つくられた」というのがいまいち意味不明だったし頭のねじのメリットもよくわからなかった。
なんだか不思議な雰囲気を出そうとするがあまり設定に納得感を出さなかったのがいまいちだと思った。
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