二作品目 勇者は乙女を宣告する 彩極幹徒
「族長の娘は仕事を持ちかける」というエピソードまで読んだ。
感想としてはキャラが多すぎるのと闘って困難乗り越えて、またキャラが出てきて闘ってというのを繰り返すかんじだからいまいち各キャラクターへの感情移入ができなかったなというのが正直なところ。
あとやたらと髪を剃る女がいるのがいかがなものかと思った。
まぁだらだらと愚痴っぽいまたは世界観や設定などに描写を割いている作品より読みやすいしキャラクターや文章で不快なところはなかった。
だが、いきなりカタカナのキャラクターが4人くらい増えるし話の中にまた新しいキャラクターが出てくるし、理解しづらいといったところ。
恋のところはまぁわからないわけじゃないが、ちょっと惚れる理由としては弱いかな。
坊主の時に女性の頭を撫でるのは正直主人公は失礼な奴だなとおもったけど。
敵側や主人公に独自の信念があるわけでもなく、人間ドラマとしてもちょっと弱いかなというんが正直なところ。
特に負けたり死にそうになったりする場面がないのも盛り上がりに欠けるかなといった感じ。
正直微妙。
とにかく戦闘以外で見せ場をつくったりキャラクターの数を減らしてもっと悩んだり苦しんだり死にそうになったりする物語にすればもっと面白いと思う。
文章力は悪くないので硬派なファンタジー路線でいけば悪くないんじゃないかなと思う。
親しみやすい作品にしたいとか不器用とか朴念仁とか書きたいんだったらもっと不器用でがむしゃらな主人公の一面を引き出すような敗北イベントを書けばいいんじゃないかな。
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