閑話 設定、登場人物

相関関係を含めて説明させていただきます。


・国について ( )内は作者がイメージした国、位置。

朝御代あさみよの国 

 この島国の中心にある都。代々、守和田かみわだ将軍が治める副将軍は白海しろみ

 この島国全体を指す言葉でもある。(山城やましろの国、京都)


誉藤よふじの国  

 朝御代のすぐ東。管領代、王丸おうまる氏が治める地。朝御代最大の湖、海亜湖みあこがある。王丸氏と白海氏は犬猿の仲。(近江おうみの国、滋賀)


五百いおの国  

 誉藤の東隣り。山間部に位置し、海はない。一代で成あがった咬延かみのぶ氏が治める(美濃の国、岐阜)


渡上とがみの国  

 五百の国の南。海に接し、商売が盛ん。虎河朔耶介こがさくやのすけが治め急速に発展している。(尾張の国、愛知)


那岐なぎの国  

 五百の国の東。山間部で海はない。土地は痩せているが金鉱山がある。彩芭さいば氏が治める。(甲斐の国、山梨及び長野南部)


勇那いさなの国  渡上の国の東。主人公たちの国。海と接する国(三河の国、愛知)


結綱ゆづなの国  勇那の東側。寿八馬ひさやま氏の領土(駿河の国、静岡)

 

朧藤おぼろふじの国  勇那の東側。寿八馬ひさやま氏の領土(遠江の国、静岡)


歷弩れきどの国  北の雪の国(越後の国、新潟)サヤの出身地。

  

・城について ( )内は作者がイメージした城。

虎成とらなり城   勇那の国、重氏、代々の本城(岡崎城)

天巫女あまみこ城  勇那の国の城、虎成城の東、魂座家の居城(長篠城)

成馬宮なるまみや城  勇那の国の城、虎成城の北東(松平城)

澪津みおつ城   渡上の国 虎河氏の本城(清州城)


・人物について

勇那いさなの国  

 

重家かさねけの人々    


勇那の国を治める一族


先々代の勇那守いさなのかみ 

 シロウの曾祖父。忍者集団の浅葱あさぎ党と蘇芳すおう党を婚姻により結びつけ、諜報・工作能力を強化した。


かさね現太郎 げんたろう

 シロウの祖父。虎河朔耶介こがさくやのすけ虎成とらなり城侵攻時に、城を守って戦死。


かさね 新三郎しんざぶろう 

 現太郎の弟、シロウの大叔父。ジカイ和尚。サヤを逃がして虎成城で戦死。


ステラとマリス 

 賊により、ク海にさらわれ命を失った現太郎と新三郎の双子の妹が宝となった姿。明丸により人間だった時の名前だけを失うに留めた。

          

勇那守いさなのかみ     

 当代の勇那守、シロウの父。シロウを含めて、四人の息子がいる。|虎河朔耶介《こがさくやのす 

け》のアダケモノを使った奇襲により戦死。


かさね 統獅郎とうシロウ 

  勇那守いさなのかみの四男。通称シロウ。主人公ユウジの主。



魂座ごんざ家の人々  

 天巫女あまみこ城を居城とする勇那の重臣の一族。実は長女は蘇芳すおう党の頭領を世襲する。

  

魂座ごんざ 現八げんぱち  

 前天巫女あまみこ城主。30年前の那岐なぎの国の襲撃で死亡。鎧の宝として蘇り、天巫女あまみこ城を奪還した。


魂座ごんざ 璃多りた 

 源八の娘。現八と共に死亡。銃の宝となる。



片城かたき家の人々  

  家の男が皆、早世したため女性陣が奥勤めで生計を立てている一族 


片城かたき 神鹿郎じんロクロウ  

 大江ロクロウと名を偽って、シロウの元でアダケモノの対応をしていた。その正体は約30年前に死んだ主人 公ユウジの祖父で虎河朔耶介こがさくやのすけの指示を受けている。浅葱党の頭目。


片城かたき 陽弧ようこ    

  魂座ごんざ家の長女であり現八の姉。魂座家から片城神鹿郎に嫁いだ。ナツキとユウジの祖母。重家の奥務めをしていた。そして蘇芳すおう党の頭目でもある。


片城かたき 奈月ナツキ    

片城かたき家の長女。ユウジの姉。天巫女あまみこ城落城の逃亡時に  はぐれ、視力を失う。祖母の陽弧とともに奥務めをしていたが、裏で繋がっていた虎河朔耶介こがさくやのすけと行動を共にしている。


片城かたき 有慈郎ユウジろう    

 本編の主人公。ユウジ。


その他


諸岩もろいわ 軍魁グンカイ    

 グンカイ。勇那の国の国家老で弓の名手。


おき 八千枝丞やチエノスケ   

 チエノスケ。重家家臣。槍の使い手。母と妹と3人暮らしの無口な青年。


サヤ      

 歷弩れきどの国守、久瀬揺くぜゆりの姫。アダケモノの襲撃によりみのの一党の力を借りて国を脱出。運命の子、明丸を探していた。


雷蔵らいぞう、おたつ    ジカイ直属の間諜集団、みのの一党の頭目夫婦。



渡上とがみの国 

虎河 朔耶介こがさくやのすけ    

 渡上の国の国守。辣腕で国をまとめあげ、勇那の国にアダケモノを引き連れ侵攻する。五百の国と那岐の国と共謀している模様。


五百いおの国

咬延かみのぶ 朝御代守あさみよのかみ    

 五百の国の国守。狡猾な性格で一代で五百の国を前国守から奪い取った。


宝 

(死亡して仇花に魂を吸収され宝に転生した者。生前の記憶はない。)


マチルダ   

 宝、 短剣、紅玉の瞳の化身。異国の軍服を着た紅い短髪の美女。生前はかつての歷弩の国、一の姫。


メルセデス  

 宝 、お椀、賽の白露の化身。異国の藤色の服に銀の軽鎧を着た紫色の髪の美女。生前はサヤの家に奉公していた娘、お藤。


ユーグ    

 宝 、虫眼鏡、観の星王の化身。異国の服を着た眼鏡に緑色の髪の美少年。研究熱心な性格。


アーノルド  

 宝、弓、月の荒鷲の化身。鷲の姿でグンカイの肩に乗っている。飛行型の月の天鷲にも変化する。


ジェラルド  

 宝、槍、槍帝の孚。姿は見せないが、スズメバチを使役する。


ヒルデガルド 

 宝、薙刀、戦乙女の誇り。蘇芳党の党首の証らしい。



その他の重要人物等


露嶽丸つわたけまる 

 ク海潜航艇ムラサメを起動させる宝鍵(剣)。その自立型主機構。鞘への抜き差しで、剣の姿と潜水艇の姿を切り替える。 


モモ  

 不思議な亀。宝 、六芒星の盾狼ランドルフ



神話上の人物


震主ふるえぬし  

 この世界の主神ヌシ。あらゆるモノの量子的原点。ある目的のために世界のありとあらゆるものを揺らしている。


勇王イサノオ  

 大地の神。石の神。骨の神。内花姫の兄で焼けてしまった妹の花を石で覆って支えている。自分の甥に重来者の呪いをかけた。


内花姫ダイナひめ 

 生命の神。樹木、花の神。血肉の神。夫の国とのいさかいで、焼かれてしまい、その身である巨木は復活せず、仇花の根を伸ばし続けている。その魂は分離し、息子を探しているという。


若者  

 内花姫の夫。本来は侵略のため、姫に近づいた。改心をしたが、戦争が起きてしまい。姫を守り息絶える。


重来者リターナー 

 若者と内花姫の息子。生命の女王である母が復活するまで、伯父である石の神に重来の呪いをかけられ死ねなくなる。死んで転生するのではなく、子どもから大人になりある時点で若がえり子どもに戻り、また年をとるということ繰り返している。すべての記憶を持ち続けるため、永劫の世界を生きている。

無名丸ムミョウマル。今の名を明丸という。


現在の勢力状況


・虎河の国 

 重来者の不死の研究と宝の獲得のために、勇那に侵攻。波石が豊富なため、これを動力資源とする方法で不定形の通貨とすることを目論んでいる。その技術発展の可能性のある五百の国と那岐の国と提携している。また、裏工作のため、四鬼の内の2党、浅葱党と蘇芳党を手に入れた模様。


・五百の国 

 自国の波石は少ないが、とある方法でアダケモノに関する研究が発展しており、技術交流と波石確保のため、渡上の国と那岐の国と手を結ぶ。


・那岐の国 

 自国の農地は少なく水害も多い、鉱山からの収入はあるが、これから、波石を利用した動力もしくは通貨的な経済の転換がくることを予測して渡上の国と五百の国と連携する。強味としては、金属加工の技術を応用した、波石製の武具の開発。  


・四鬼   

 識(情報、知識の意)ともいう裏社会の諜報実力集団。どこかの勢力に溶け込み、宗家である澄美家の目的のために活動しているという。


 勇那の周辺国は、自国のことで精いっぱいで、それぞれの思惑で勇那をク海に沈め、波石採取の生け簀とすることは一致している。また、波石の利用価値次第ではク海を消滅させるより支配操作することを目論んでいる。



人員配置状況


 敵側         味方側

・虎河 朔耶介     ・シロウ (ステラマリス、ユーグ)

・咬延 朝御代守    ・グンカイ (アーノルド)

・ロクロウ       ・ユウジ (ライラ、魂座、璃多、ムラサメ)

(レア・ラケル)   ・チエノスケ(ジェラルド)

 浅葱党        ・サヤ(マチルダ、メル)

・ナツキ

(ヒルデガルド)

 蘇芳党


 ロクロウとナツキの離反により、浅葱党と蘇芳党が敵になったことになる。

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