告白

葉っぱ

第1話

 「来日くるびさん、大丈夫かい。」


「今の所、大丈夫です。」




そう言えば、彼、悲師かなしさんは、

行末ゆくすえ中学校の2年生の先輩は、

悲しそうな顔をした。


そんな彼を見た後に、私は違う人を探した、

彼に会いたい。


私の理解者であり、仲間である、彼に、だ。


すると、遠くの方から、

「すいません、悲師さんっ!」

彼だ。良かったと、息を殺しながら、

声が聞こえた方へ、と、見れば、

向こうから、彼が来てくれた。

蓮野はすのさん」

なぜ、私が嫌だったのか。

比べられるからである。

蓮野さん、と、私が言えば、

悲師さんが少々お待ち下さい、と、言って、

それに私が了承すると、彼らは話し合った。

蓮野さんと話をするのを見る、

彼女と居たい、と、蓮野さん、

蓮野はすの 幸道ゆきみちさんは、

私にとって、私と話が合う人である、


私も、蓮野さんは、

違う学校で、入学式当日に、

自分のクラスメイト、同級生、

先輩方、先生方に、告白していた。


後悔をしないように、と、決断したからである。


国際公認の実験、

「人生選択肢」


違う国から来た人が来たら、

どんな反応し、どう心が動くか、

を、調べるためである。


その頃に、私たちは出会ったことはない。


だが、私たちは、互いに知らずに、

その告白の後に、

先輩たちが危ないと思い演技をした。


私は、2年生の先輩である、

川蜜かわみつ つなぐさん、を、

守るために、演技をし、

蓮野さんは、

七夕七番中学校の2年生の先輩である、

本野ほんの かたりさんを、

守るために演技をした。


その後に、川蜜さんには、

雪野ゆきの ゆきさんに、

出会い恋をした。


私も恋するほど、彼女の可愛さに恋をしたが、

私は嫉妬した。

そして、私はその後に、

蓮野さんに出会い、恋をした。


蓮野さんも私の事を好きになった。


だが、私よりも、雪野さんが良い、と、言った。

失恋した、余計に恋しかった。


本野さんは、

標道ひょうみち 鷹行たかゆきさん、

と、言う人に出会い、恋をした。


蓮野さんも、私も恋をした。


蓮野さんは、苦しそうだった。

私も苦しかった。


その時に、

私たち、2人は、

国から、

行末ゆくすえ中学校に入って欲しい、と、

話が来た、私たちは決めて入った。


すると、今日、だ、

川蜜さんたちが来る日だ。



私の名前は、来日くるびいさご

最初の中学校、もと、せせらぎ第三中学校、

1年生、

2番目の中学校、もと、芝行中学校、1年生、

そして、今居る、3番目の中学校、

行末ゆくすえ中学校の1年生です。


よろしくお願い致します。





















































































  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る