SCPオリジナル!

七歌叶空

第1話 ハジマリ

ある建物に少年が向かっていた。

入口には『SCP財団』と書かれて居た。しかし、入口はカードキーで出入りすものだ。彼はここSCP財団に務めることになったのだ。

カードキーは、今月、3月に家に届いていた。

中に入ると後ろから声がした。そこには、痩せ型の筋肉質の男性が名簿を持って、立っていた

「えっと?貴方が、水野さん?水野輝みずのきら

さんか? 」

そう言うと僕はコクリと頷き、男性後についてく。

すると、大きな部屋へ案内された。その部屋はみんなが、仕事をしているデスクルームたったたった。すると、僕を案内した男性が

「お前の席はここだ」

男性の指が指すところには、机と椅子があった。男性が

「自己紹介まだだったよな?俺は新人の世話係の津原だよろしく」

簡単な自己紹介を済ますと廊下に出た。廊下には、人形の黒い生物が歩いていた

「あれはSCP-0012黒い人だな」

「え?SCP??なんでここにいるんですか?」

「アイツはsafeなんだ!safeのSCPは、財団内を歩いているんだ簡単に言えば自由ってやつだな」

笑いながらそう言い終わると手に持っていた、缶を開けて飲んだ

「なるほど」

この後は、財団内を回るという

「最初は、safeだな」

そういうとダンボールをあさっていた。

津原さんは僕に何かを渡してきた

「津原さんこれは?」

「それはカードキーだ。それを使えばsafeクラス、Euclidクラス、Keterクラスに出入りできるそれをなくすなよ?そいつは一人一つまでなんだからなそれに高いんだ」

それを握りsafeクラスに入った。


Safe

Safeクラスのオブジェクトは容易かつ安全に収容できるアノマリーです。これはしばしば財団がこれまでにそのオブジェクトを十分によく研究しているため収容にそれほど多くの資源を必要としないという事実か、そのオブジェクトが動作するにあたって具体的かつ意識的な活性化または誘因を必要とするという事実によります。「Safe」と分類されてはいるものの、これはそのオブジェクトを取り扱ったり動作させたりした際に危険がないということを意味するわけではありません。


Euclid

Euclidクラスのオブジェクトは完全に収容するのにより多くの資源を必要とするアノマリーや、その収容が必ずしも信頼できるものではないアノマリーです。通常これはそのオブジェクトの性質が十分に解明されていないか本質的に予測不可能であることによります。Euclidは最も大きな適用範囲を持つオブジェクトクラスであり、他の標準のオブジェクトクラスのいずれにも分類しがたいオブジェクトは通常このクラスに分類されます。

特に自律的・知性的なオブジェクトは、それ自身が思考または活動することにより本質的に予測不可能であるため、通常はEuclidに分類されます。


Keter

Keterクラスのオブジェクトは継続的にまたは確実に収容することが極めて困難であり、しばしば収容プロトコルが大規模で複雑なものになるアノマリーです。財団はこれらのオブジェクトに対する確固たる理解を得ていないか、これらのオブジェクトを適切に収容または対抗する技術に欠けているため、これらのオブジェクトを上手く収容できないことがしばしばあります。「Keter」に分類されていることはそのオブジェクトが危険であるということを意味するわけではなく、単に収容するのが非常に困難または費用がかかるということを意味します。



第2話へ続く

To be continued...

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