第8話




 九日目の陽が傾き始めました。


 まだ春の暖かな日差しの下、青白い顔をしたゾンビたちが、のろのろと歩いています。

 ゾンビたちの中には、クイナやかもめも加わっています。他のゾンビと同じく、のろのろと、ゆっくりと、歩いています。

 図書館の中から外を眺めながら、桜の木を目指す四人は、現状の確認と、行動の方針を話し合います。

「目標は、桜の木。図書館の扉から、約五〇m」

 図書館の庭に植わっている桜の木は、小学生のころに、何度も何度も立ち寄りました。

 だるまさんがころんだの時は、鬼の拠点になり、鬼ごっこの時は、周りをぐるぐる走り、かくれんぼの時には、樹上に隠れた人もいます。

 とても身近なはずの桜の木が、今は、とてつもなく遠く感じます。

「近いような、遠いような」

 ツバメが、若干、途方に暮れます。

「この距離を、どうやって進むの?」

「だるまさんがころんだ方式」

 ゆりの疑問に、メジロが明快な答えを提示します。

「ゾンビは、五感の機能が極限まで低下してるから、動いてるものしか認識できない。だから、止まってさえいれば、声を出したりしても、気づかれない」

「いわれてみれば、感染者たちは、だんだん、周りの声が聞こえなくなっていってた」

 ツバメの言うとおり、かもめも、クイナも、周りの声が聞こえづらくなったときが、症状が進んでいたときでした。

「だから、みんなで周りのゾンビたちの動きを見ながら、タイミングを見て声を出して、こっちを見ていない隙に動く」

 だからこそ、だるまさんがころんだ方式。

「『だるまさんがころんだ』、って言ったときは、つまり、止まるときってことだよね」

 ツグミが、とても意気込んでいます。ただ——

「えっと、ツグミ、大丈夫?」

「何が?」

「ツグミって、何もないところでこける才能がある人だよね?」

 ツグミは、ドジっ子ではありません。そう本人は主張していますが、ドジっ子です。

 何もないただの道路で、こける人です。つまり——

「大丈夫? 止まれる?」

「大丈夫!」

 やる気があるのはいいけど、なんだか、変なモードに入ってる……。

 どこからその自信が生まれてきているのかは、あまりツッコまないようにしました。

「あのさ、普通に、『止まれ!』って言っちゃダメなの?」

 ツバメが、冷静に指摘します。

 が、その時には、もう、ゆりが何度も反復して練習していました。

「だるまさんがころんだ、だるまさんがころんだ……他の言葉でもいい?」

 ゆりもゆりで、なんだか変なモードに入っているのか、とても真剣にずれています。

「嫌な予感がするから、だるまさんがころんだのままでいいと思う、よ」

「ん。オッケ」

「で、ここからが大事なところだけど」

 メジロが、話を続けます。

「もし、誰かがゾンビに捕まったら、そいつはゾンビになる。つまり、ゾンビが増えてしまう。だからこそ、油断は禁物。ついでに、同情も禁物。ゾンビに噛まれたらゾンビになる。発症までどれくらいかかるかとかは問題じゃない。保菌者になった時点で、見捨てる。いいね?」

 ゾンビウイルスに侵されてしまったら、もう、回復の見込みはない。妥当な判断だと言えます。メジロは、その意識があったから、遅れてでも、時間がかかってでも、ゾンビだらけの町を通って、図書館にたどり着けたのだろうし、その過程で、たくさんの犠牲者も見てきたのでしょう。

「わかった」

 ツバメ始め、メンバー全員、了解しました。覚悟ができた。

「よし、いこう」

 ツグミの言葉を合図に、扉を開けて、四人が図書館を飛び出し、急いで扉を閉めます。

「だるまさんがころんだ!」


 ゾンビと化したクイナとかもめの目を盗み、タイミングよく、四人はストップしました。


 ゆりは、右手を遠くに伸ばし、右足を左後ろに流す、ボーリングのボールを投げた瞬間のポーズ。なんでそれチョイスした!?

 ツグミは、両手を上に上げて合掌し、片足をもう片方の足の膝にくっつける、ヨガのフラミンゴのポーズ。ホント、止まりにくいのに、よくがんばる……偉い……!

 メジロは、いわゆる不良座りをして、タバコを吸っているかのようなポーズ。喫煙者だったっけ? 違うよね?

 ツバメは、両手でキュンですマークを作って、目の前に突き出してますが、指パッチンポーズにしか見えない……。


 というか!

 なんで、この状況でも変なポーズ取ってるの!?

「本当だ。本当に、気づかないんだ!」

 声は出しても気づかれないので、しっかりと静止しながら、

「かもめ、絶対に助けてあげるからね。腐らないで待っててね!」

 ゆりも、その辺りをうろうろしているかもめに話しかけます。

「次行くよ! だるまさんがころんだ!」

 メジロの号令に、一瞬動いて、また止まります。

 クイナとかもめが、四人に気づきそうで、気づいていないのか、襲ってきませんでした。


 ツバメは、腰を落として四股を踏み、右手をパーで突き出す、相撲の張り手のポーズ。どすこい。

 ツグミは、両腕を頭にくっつけて、ボクシングなど格闘技で防御するポーズ。え、なに、何縛りなの?

 メジロは、野球のピッチャーが、ボールを投げた瞬間、に、腕の筋が伸びてしまって、痛がっているポーズ、って、わかりにくい!

 ゆりは、「サァ!」ってかけ声をかけて、カットをしている卓球のポーズ。というか、声は大丈夫だからってかけ声まで出さなくていい!


 どうも、この人たち、小学生の時にだるまさんがころんだをやり過ぎて、このかけ声の時には、変なポーズを取らなきゃいけないと思い込んでるんじゃないかしら。

 そういうゲームじゃないから!

 あと、ポーズ取ることに夢中になりすぎて、全然、桜の木に近づいていないから!

 そこから、更に三回、ストップモーションを繰り返しましたが、進んだのは、わずか七〜八m、時間にして、すでに三〇分は経過していました。

「こんなに進めないなんて」

 そろそろ、ゆりは疲れてきたようです。もちろん、ゆりだけじゃなく、みんな疲れていました。でも、もう後戻りはできません。

「まだこんなもんじゃないよ。これから先がキツいんだから」

 経験者のメジロが、警鐘を鳴らします。

 動く瞬間は、大丈夫なんです。ただ、止まっている時間が、とにかく長い。

 なんといっても、ゾンビの数は三〇オーバー。その視線が重ならないタイミングを狙って動こうとするので、どうしても判断が難しくなります。

 ゾンビたちの意識がこちらに向かないように、注意しないといけません。

「だるまさんがころんだ!」

 

 メジロは、腰を落とし、右足を左足に絡ませ、更に両手も右手と左手を絡ませる、ヨガのポーズ……? 無茶しすぎじゃない……?

 ゆりは、両手を頭の上にくっつけ、手のひらを開き、若干腰を落としつつ、眼を寄り目にして、前歯をむき出しにする、ウサギのポーズ。いや、顔。顔!

 ツグミは、地面に這いつくばらんばかりにものすごく腰を落として、両手を前にまっすぐ突き出し、右腕を上、左腕を下にして、えーっと、これは多分、ワニのポーズ。

 ツバメは、軽く腰を落とし、膝を軽く曲げた状態で、片足を宙に浮かせ、軽く肘を曲げた腕を、右手を頭の上、左手を顎の下に、持っていき、おどけた顔をする、ああ、サルのポーズだ! ウッキー!


 四人が、それぞれにポーズを取って、止まります。

 しかし、ツバメが、バランスを崩してしまいました。

「変な体勢で止まっちゃった!」

 サルをチョイスしたこと自体が問題だと思う。

「ツバメ! がんばって! しっかり止まって!」

 しかし、ツグミの応援も虚しく、

「ダメ。バランスが、取れない!」

 ツバメが、倒れそうになったその時、ゾンビの群れの中から、クイナとかもめが近づいてきて、ツバメのところに向かってのそのそと進んできました。

 少しでも動いていると、ゾンビはそれを見逃しません。

 ツバメが危ない!

 という時、

「ツバメ、止まれ!」

 大きな声と共に、図書館から、キジとコルリが飛び出してきました。

 その声に、ツバメは、ビクッと身体を緊張させ、一瞬、止まることができました。

 止まった瞬間、ゾンビの意識から外れます。

 声がした図書館の入り口近くに、キジとコルリがいます。

 バァーーン! と、入り口ドアが勢いよく閉じられます。


 キジは、片足をあげてつま先をもう片方の足に当て、両手を大きく広げて、バレエのパッセのポーズ。美しい……!

 コルリは、股間を押さえて、苦悶の表情、おそらく、おしっこを我慢している状態のポーズ。プルプル微細に震えています。だけど、なんか、小学生の時も同じポーズしてなかった? もしかして、定番なの!?


 堂々と止まって立つキジの傍ら、コルリは、ビクビクしながらも静止しています。

「はじめのいーっぽ!」

 呆気にとられた四人が動かない間に、キジが大きな声で言い、キジとコルリは、一気にダッシュしてホップステップ、動きののろいゾンビを避けながら、一気にツバメのそばに到達し、ジャンプで着地。

「ふんぬっ!!!!」

 再び、ピタッと静止します。

 キジは、もともとバレエを習っていたこともあり、体幹がしっかりしていて、それはそれは美しい着地をして静止しました。これが舞台なら、間違いなく拍手が起きているところです。

 コルリは、そんなキジを見て育ってきたので、実は自分でもキジのマネをして、バレエを……やったりすることはなく、普通の運動神経しか持ち合わせていませんでしたので、ひとえに根性で立ち止まりました。かけ声の、「ふんぬっ!」というのは、彼女にとって一番力が出る言葉です。

 そして今取っているポーズは、二人が、ツバメの両側に立って、ツバメを支えている状態です。


 三人は、部分的に寄り添い合いながら、両手を大きく広げて、軽く頭を傾けたままで、最高の笑顔を周りに振りまいてくれる、そう、それはまるで、三人組のアイドルが、曲の終わりにセンターに集合して取っている、最高の決めポージングのようで……輝いています。輝いてるよ!


 アイドル三人で、バランスを安定させて止まったおかげで、観客たるゾンビどもが、認識できなくなりました。

「キジ! コルリ!」

 ツバメが、心から安心した声で、二人の名前を呼びます。

「へへ。来ちゃった」

 コルリが漏れそうだったのは、やはり演技だったようです。

「大丈夫なの?」と、ツバメ。

「うん、少し漏れた……」

 うわあ。

 あまり詳細については触れず、ツバメがキジに向かって、

「ありがとう、キジ」

 その言葉を聞いて、キジは、真剣な顔で、ちゃんと伝えました。

「ごめん。約束する。これからは、ずっと一緒だから」

「ううん、大丈夫。信じてたから」

 キジとツバメが、見つめ合います。

「あのさ、私もいるんだよ?」

「でも、私ね、本当は怖いんだ。いつもいつも、すっごく怖いの。今だって、全身がガクガクしてる。でも、もしツバメがゾンビになるなら、私も一緒になる」

 キジが、そう言いながら、ほんの少しずつ顔をツバメに寄せて、そっと額にキスをします。

「私も! 私も、一緒にゾンビになるから!」

 コルリが、置いて行かれないように必死です。

 キジとツバメが、声を出して笑います。

「何がおかしいの?」

 コルリは、焦ります。やっぱり自分は、この二人の邪魔なんじゃないか?

「コルリがいてくれないと、私だって嫌だよ。だって、一番の親友じゃない」

 キジが、優しく言います。ツバメも、

「今度、お芝居観に行くときは、コルリも一緒に行く?」

「行く!……邪魔はしないから」

「邪魔なんかじゃない。邪魔だと思ったら、もっと前から、一緒にいない」

 キジもツバメも、そう言います。

「仲間はずれにしてごめんね」

 ツバメが、ちゃんと、謝りました。

「あのね、私からも、言っておきたいことがあるの」

 コルリが、意を決して言います。

「何?」

「私、キジのことが好き。ずっと好き。抱き締めてキスしてエッチしたいくらい好き。同じくらい、ツバメのことも好き」

「分かってるよ、コルリ」と、キジ。

「だけじゃないの。ずっと、二人のエロいことばっかり妄想してたの」

「どういうこと?」と、ツバメ。

「前に三人で、コスプレお泊まり会をしたとき、私、ウトウトしてて。そうしたら、夢の中で、キジとツバメが二人で脱がしっこしてて、そのまま……」

「わーわーわーわー!」

 ツバメとキジが、大きな声を出して、慌てて邪魔します。

「キジのたわわなおっぱいをツバメが——」

 まだやめないコルリを、無理矢理口を塞いで、

「それ以上は言わなくていいから!」

「でも、私が変態だって、正直な気持ちを伝えないと……!」

「もう充分! 伝わったから! 大丈夫!」

「……そう?」

 ははあ。これ、夢じゃないな。

「助かったら、いろんなことしようね」

 とりあえずその場を納めるための、キジのその言葉に、ツバメは普通に応じて、コルリは、

「いろんなこと……! は、は、はぁ、はわああああぁぁ!」

 何事かを妄想して、一人で悶えました。


 さてその間、メジロ、ツグミ、ゆりの三人は、ただただじっと待っていました。

「あー、もうそろそろいい?」

 メジロは明らかに呆れて疲れています。

「いい加減にしてくれないと、日が暮れちゃうよ!」

 ツグミは明らかに興奮で顔が上気しています。メガネが曇ってます。

「そういうのは、助かってからやってよね」

 ゆりは明らかにドキドキしっぱなしで、ゆりの知らない世界=トワイライトゾーンに踏み込んだようです。

『ごめんなさい』

 ツバメ、キジ、コルリが、シンクロで謝ります。

 気を取り直して。

「みんな、気合い入れ直そう!?」

 ツグミの言葉に、みんな、ちょっとだけ真面目になろうかなと反省します。いやほんと、反省しろ。

 残り、約三〇m。気を取り直したメジロのかけ声。

「次、行くぞ。だるまさんがころんだ!」


 メジロは、左手を開いて、顔の真正面に持っていき、右肩を軽く上げて、右腕はピンと下に伸ばしたポーズ。

 ゆりは、両腕を頭の後ろでクロスさせ、全身をピンと伸ばしたポーズ。

 ツグミは、左手をポケットに入れ、右手の人差し指を、何かを指すように思いっきり前に突き出し、背中をぐいっと後ろにそらせるポーズ。

 ツバメは、両腕を左右に大きく広げ、同じく両足も大きく広げ、そのまま、思いっきりのけぞるポーズ。

 キジは、片足を前に出し、左腕の肘を外に突き出し、腕を地面と平行にして、ピンと伸ばした手のひらを下に向け、右腕も肘を大きく外に突き出しつつ、大きくパーに広げた手のひらを、顔の前に持ってくるポーズ。

 コルリは、軽く腰を落としたら、右手で自分の服の胸ぐらを掴んで横に引っ張り、左手で上着の裾を持ったら下に引っ張るポーズ。


「あっ」

 ところが、コルリがポーズを取るときに勢いよくやり過ぎてしまったため、服のボタンが外れて、勢いよく飛んでしまい、

「ごめん!」

 飛んだボタンが、キジの顔にぶつかり、

「いたっ」

 キジがバランスを崩し、目の前に転がってきたボタンを、

「あ」

 ツバメが反射的に拾おうとして動いてしまい、慌てたキジとツバメはバランスを崩し、お互いに寄りかかり、そのまま、倒れて——

 目の前を歩いていたゾンビたち、クイナとかもめからも、動くものとして認識されてしまい、キジとツバメはいっせいに襲われました。

「あ、ごめん」

 コルリは謝りましたが、

「おまえなああああああ!」

「あほおおおおおおおお!」

 キジとツバメは、その絶叫を最後に、一瞬でゾンビ化してしまいました。


「何してんの! バカじゃないの!?」

 ことの顛末を見て、ツグミが怒ります。そりゃそうだ。

「ワザトジャナイヨ」

 コルリがカタカナで応じましたが、もしかして、やっぱりキジとツバメのこと、許してないんじゃ……?

「さっきのしっとりした時間を返してよ」

 まだドギマギしている、恋に奥手なゆり。

「決めたとおり、見捨てていくぞ」

 何でメジロくんはそう冷静かなあ。考えられるのは二つ。それよりも大事なことがあるから、か、どうでもいいから、でしょう。

「わかった。行くよ」

 ゆりが、ゾンビのタイミングを見計らって、大きくかけ声をかけます。

「ぼんさんがへをこいた!」


 ゆりは、両足を前に、両手を身体にぴっちり密着させ、顔をくしゃっと満面の笑みにする、まるで御利益ありそうで黄金に輝いていそうなポーズ。

 ツグミは、両手を大きく広げて上に上げて、左足をあげて一本足で立つ、徒競走のゴールテープを切るかのようなポーズ。

 メジロは、色白のすまし顔で、腰の辺りに両手を持っていって、まるでドラムを叩いているかのような、食いしん坊っぽいポーズ。

 コルリは、ボタンが弾けて、服の間から覗いている自分の肌を、思いっきり手のひらでパチパチ叩きまくろうとする、ポーズ。


 ツグミは、必死で堪えました。

 片足立ちを選択してしまった以上、それで止まらなければなりません。が、バランスを崩しそうになり、ふんっ、と堪えた——一瞬だけ。ホントに一瞬だけ。

 ふらつき、倒れそうになり、あげていた片足を前に踏み込んでバランスを取ろうとするのが普通の人の運動神経ですが、そこはツグミ、あげている足はそのままに、地面に着いていた足の方を前に出そうとして、二、三歩、ケンケンをすることになり、三歩目の着地の瞬間、ずるっと足を滑らせて、こけました。何もないところで。

 な・に・も・な・い・と・こ・ろ・で。期待を裏切らないツグミです。

 それまでの一連の動きを感知したゾンビたちが、一斉にツグミに襲いかかります。

「だから、関西バージョンをいきなり言うのはやめてって言ったよね!?」

 一〇年前のことですが。

「えっと、ごめん」割とゆりは真面目に謝りました。が。

「今さら謝っても遅いよおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!」

「なんというか、緊迫感がないよ、みんな!」

 コルリが発破をかけますが、

「おまえに言われたくねえよ!」

 と、ゆりから一蹴されます。

「捕まったら、一瞬でゾンビになる。気を引き締めろ!」

 メジロが、一人真面目にそう言いますが、

「もっと早くシリアスになってよおおおおおおおおおぉぉぉ!!」

 ツグミの断末魔は、まさしく正論だと思います。


 哀れツグミは、ゾンビのお仲間入りしました。

  

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