仮 異世界からやってきた現実世界

@kamishimayuya

第1話     降って来た!

場所

愛知県名古屋市


『最近の天気曇りばっかじゃね』


『ま、その内晴れるだろ』


高台にあるマンションの一室から空を見ていた


それから数日が経ったある日


空はいつも以上に荒れ果てていた


『ヤバいなまるで空が割れそうだ』


上空からかなりの量の雨轟雷も止まずまるで永遠にカメラフラッシュをたいているかの様な光


『ん!?なんだ?』


『ん!?どうした?』


『ほら、あれ?』


真っ暗で豪雨の夜空に夥しい数の稲光その光の中にまるで切り裂いたような感じの部分が見えた


『!?なんだあれ?』


『なんかあそこ割れてねぇ?』


次の瞬間


『ええええ!?』


『どうし・・わぁ、やば、なんだあれ?』


なんとその割れ目から見た事もない人のような者達が空から降って来た


『なんだ?人か?いや違う、人じゃない何か?』


空中を飛び交うガーゴイルや翼を広げた人の形をした何か


もはや今何が起こっているのかさ分からない状態だった


しかし直ぐにその答えは出る事になる

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