月冴ゆる もはや往時の 濃染月 恋しく思う あの夜の月を

『短歌の秋』投稿作品


「月冴ゆる もはや往時の 濃染月 恋しく思う あのの月を」


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寒気が流れ込んできて、冬を感じる今日此の頃。

残暑に浮かぶあの月は、もう昔のことなのかもしれません。

澄みきって見える冬の月もいいですが、あの月が恋しいような気もします。

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