第9話 センスないなった


{水遊民}


-う~んこの

-水夕=すいゆう=水遊=水遊民ってこと?

-たぶんそう

-センス.....


なんで?!結構いいじゃん!!


「...これ、3時間かけて考えました。本当は台本にここで「水遊民たちはこの名前でいい?」っていうんですけど言いません。許せ。」


-草

-草

-ウッキウキって作ってたんだろうなぁ...(白目)

-許さん



「次!!!えーと配信タグだな。自分で考えました。水遊民に考えさせると変なのしかできなさそうなので....」


-おい

-ふざけんな!!

-もしかして水遊民引っ張ってきた系?


「その通りです.....そのせいで出来が悪い?ですけど...」


俺はそう言いながらパワスを次のスライドにする


{#水遊び}


-草

-あーあ(諦)

-う~んこの

-まぁこれでいいんじゃねw

-変えるな、黒歴史として残せ()


「ああああああああああ!!!....正直時間ないし新しいのが考えるのめんどいので変えません。はい次!絶対来ないであろうファンアート!....正直、恥ずい。」


深夜テンションでこれでいっか!!的なノリでやっちゃったああ!!!

俺はパワスのスライドを変える


{雨と夕日のパレット}


-黒歴史確定ありがとうございます!

-あっ(察)

-あーあ(察し)

-う~んこの

-伝説のタグしか生まない男がいると聞いて


くっそこいつらバカにしてやがるふざけんな


「あとは何やるっけ...あそうだ衣装説明か」


そう言って俺はアバターを小さくして全身が見えるようにする


「高校生だから学校の制服だ。マジでただの制服だからいうことないが」


-かわい...かっこい....なんでもないです

-普通の想像通りの制服でした

-反応がしづらい


「わかるぞこっちも説明がしづらいもん。もうちょっと特徴つけてもよかったかなぁ...あっそうだ。オレンジ色のネクタイにもできます」


俺はアバターのネクタイをオレンジ色のネクタイにした。


-お、いいんじゃね?

-特徴ができてよかった

-かっこよくなったな


「んま、予定より短くなるがこれで終わりかな。じゃな。多分明々後日に配信します」


-乙

-あれ、最初と最後の挨拶は..?

-次はコメントも拾ってくれ


そんなコメントが見えたが配信を切った。





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