第15話
「社長!13時からの会議ですか____」
「北島社長からお電話が____」
「明後日の会食ですが____」
あれから俺は前と変わらず
毎日忙しく働いていた。
____皆と飲み会をしてもう2週間…
あいつが出ていって1ヶ月と少しが経とうとしているが、未だに何の連絡も来ていなかった。
「伊織、やっぱり結彩ちゃんの口座
振込できないぞ」
「…電話は?」
「何度かけてもガイダンスが流れる。」
「…本格的に関わりたくないって事か。」
「…これはこれで良かったじゃねぇか。
早く次に進めってことだよ。」
「……それもそうか」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます