第7話
「…ゆ…………ゆ」
「ん……」
「結々、大丈夫か??」
「あれ、しゅうくん……どこ行くの……?」
「今日も早朝会議なんだ
もう行くよ」
「…お仕事、気をつけてね…」
「あぁ、今日は少し遅くなるかもしれないから
先に食事して寝ててな」
「……うん…」
しゅうくんは微笑んで軽く私の頭を撫でて
寝室を出ていった。
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