第14話

_____優心 side




「莉々!!」





「………………」






5年ぶりに再会した彼女は酷く痩せていて

顔色が悪かった。






「莉々…っ」





呼びかけても反応せず

苦しそうに呼吸をするだけ。







「っ!」





俺は直ぐにある所に電話をかけ

車へと急いだ。





_____そうだ






「っ、優莉ちゃん!」





俺はドアをノックしまだ小さい娘に声をかけた。






「はーい、あれお兄さんママは??」





「っ、ママが倒れちゃったんだ

だから一緒に病院に行こう?」






「大変!!かおるこ先生も呼ばなきゃ!!」






そして俺達は病院へと向かった。

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