27日

第27話

「…たぁ………」





「そろそろ水飲もう?」





「……やーだ……」




「すず…っ」




あれから15分程で酔いが回り

呂律も回らなくなったすず。





「…まだ11時半だぞ?」




「たぁ、も飲もう」





「たぁって俺の事か?」





「たぁ!」




「…たっくんも言えなくなったか」






俺は立ち上がりすずをダイニングテーブルから

ソファまで運んだ。





「…もう寝るのか?」






「たぁがせっかく…お休みなのに……」






_____寝れなぁと言いながらすずは目を閉じた。




「……秒で寝たな」





俺はすずを横抱きしたまま座り

そのまま累とのリモート会議を始めた。





「おまっwどえらく変わったなwww」





「これ以上この姿に文句はいてみろ。

お前の右足から順に折ってやる」





俺がそう言い放つと累は

やっぱりすずちゃんは可愛いよなぁと言い

本題にうつった。

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