22日

第22話

「…………」





静かにドアを開けベッドに近づくと




「うぇ…っ」




すずが口に手を当てえづいていた。




「すず?!」





俺はすぐに駆け寄り声をかけた






「苦しいのか?!どうした?!」






「………ぅ……頭、クラクラする……」





すずはそう言って





気持ち悪いぃぃと言い泣き出した。






「っ!」




俺は抱きしめたい衝動に駆られたが何とか耐え

彼女を横抱きにしトイレへと運んだ。

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