17日

第17話

あれから10分ほどしてすずは寝てしまい

俺は自分の寝室へ彼女を運んだ。






_____その時に気づいたことがあった。





座って抱きしめていた為あまり分からなかったが

彼女の体重はすごく軽くなっていて

そして熱っぽかった。






彼女の言っていたことは彼女の部屋に行くと

すぐ分かった。






机の上には病院の名前が書かれた封筒があり

その中には診断書が入っていた。





「……これか…」






俺はその診断書に目を通して頭が真っ白になった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る