10話

第10話

_____舜 side




「ローション?!」





「どっから見てもそうだろ(笑)」





「じゃああの女性は__」





「デリヘル嬢だろ」





「……俺はとんでもない物を拾った。」





「…わざわざ深夜にローション拾って

電話かけてくる所嫌いじゃないぞ」






「…すまん、おやすみ」






「おぉ、また4時間後にな。」






そう言って颯太の電話を切り静かにエンジンをつけた。







「………風俗嬢だったのか…」






_____あのホテルに呼ぶなんて




「…客は相当なご身分だな」






そして車を発進させた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る