2話

第2話

「じゃあ、瑠音




ママお仕事行ってくるからちゃんとねんねんしてね?」






誕生会をして疲れて眠ってしまった可愛い

我が子にそう呟いた後私は夜の街を歩き出した。







「……お疲れ様です」





「あ!レノちゃん!待ってたよ!!」




今日もミゾグチ様で貸し切り!

本当にすごいね!と声をかけられた。






「っ…よかった……」




「早速お仕事行こっか!」






そう言われ私は頷き車に乗り込んだ。





「…………」






_____私は風俗嬢だ。

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