2.

第2話

それでも私は言葉を続けた。





ふ「もう、お仕事行っちゃう…?」





蒼「…あぁ」





ふ「あの、お弁当っ「そういうのいらない」っ」





蒼「前から言ってるよな?

頼むからそれくらいそろそろ覚えてくれないか?」





ふ「っ…そうだよね、!

ごめんなさいっ」




私はそう言ってお仕事頑張ってね!とだけ言い残し






リビングを出た。





そしてまた自室へと戻り思わず倒れ込んだ。





ふ「っ…ふぅ…ぇぇっ……」





溢れてくる涙は止まらなかった。

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