-Everyday-

1.

第1話

_____ピピピピピッ





ふ「っ…」





_____ガタッッ





ふ「…お弁当作らなきゃっ…」






すぐさま起き上がりキッチンへと向かった。







ふ「あれ…?」





リビングには少し暗く電気がついていた。





…私昨日消し忘れたのかな??





そう思いながら蒼士君を起こさないように

静かに歩いた。





そしてキッチンへと続くリビングに足を踏み入れ

ようとすると…






蒼「……………」






そこにはコーヒーを飲みながら

新聞を読む蒼士君の姿があった。







ふ「そ、蒼士君っ…!」





私は思わずそう声をかけた。






蒼「…………」





蒼士君は1度私に目をやりまた視線を新聞へと戻した。







ふ「…っ」





今日もか…






私の脳をそんな言葉がよぎった。

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