黒宮家、使用人の遺書
誠人様、八重子様、私がこのような愚行を犯すことを許して下さい。村から見れば余所者である私に対してここまで親切にしていただきありがとうございました。
今まで大変お世話になりました。
おそらく、この手紙を見つけたごろには、全ては炎に包まれ、私自身も命を絶っていることでしょう。
私は悪くない。
だって、ここでやらないと私も鬼に連れていかれると脅されたから。
全てに呪いあれ。
【作者メモ】
拙い文字。
子供が書いたみたい。
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