魂をミラに縛られし者 ~ゼノブレイドDE発表~

 あまりにもプライベートな話すぎてあれですが、衝撃的で電撃的なニュースが飛び込んできて小説を書く手が停止してしまいました。


 今も尚我が魂を縛り続ける伝説の任天堂産wiiUオープンワールドRPG……。


 あの【ゼノブレイドクロス】がDディフィニティブEエディションで帰ってくる!!


 昨日youtube見てたら任天堂アカウントでゼノブレイドクロスのサムネが出てて一瞬意識に空白が生まれました。後頭部をハンマーでぶん殴られたような、そう、まさに青天の霹靂。

 唐突な発表に我らゼノクロ難民は狂喜乱舞、一夜が明けてもまだ幸福感が抜けきらずぼうっとしてしまっているという有様です。


 発表前は出すのは相当厳しいだろうし、出るとしても新機種でワンチャンってレベルかなぁと思っていたのでまさかこんな不意打ちを受けるとは。

 なんでモノリスソフト(開発元)は物語だけでなくゲームの発表でも人の情緒をおかしくするの?


 ゼノブレイドクロスを知らない人のために説明すると、神ゲーです。


 ……説明になってないのでもっと言うと、本作はとある理由で地球を追われた難民たちが惑星ミラという星を開拓しつつ敵と戦うことを目的とした完全オープンワールドRPGゲームです。

 ゼノブレイド系列なので戦闘の基礎はゼノブレと同じ(ざっくり言うとゼノブレイドシリーズは広大なフィールドと爽快感のあるリアルタイムコマンドバトルが基本)になります。

 ムービーゲーとしても名の知れたゼノブレですが、そのムービーの質の良さとストーリーの壮大さも大きな売り。他、サブクエストの類も一つ一つが世界の内情を推し量れたり心揺さぶられるものだったりで、人々の関係は次第に様々な場所で絡み合っていきます。

 そして、本作はゼノブレ系列では唯一主人公が固定キャラではなくアバターを自分で作れるシステムになっていてオンライン要素も緩く存在するのはゼノクロの特徴的な部分と言えるでしょう。


 当時としては凄いゲームで故・任天堂の岩田社長を驚愕させた(予算で)という逸話があるほどですが、更に他のゲームにはない伝説の超要素が存在します。


 それが巨大ロボットに乗ってマップを探索し、敵まで倒せること。

 そしてゲームが進むとなんとロボットで自在な飛行まで可能になることです。

 オープンワールドで、wiiUのゲームが、バグほぼなしで。


 ケチがついたのがストーリーが未完だったことですが、今回のゼノクロDEは追加ストーリーも描かれるため唯のリマスターとは訳が違います。

 他、キャラモデリングも当時はちょっとリアル寄りとアニメ調のバランスがやや半端かつ表情が硬かったものがよりアニメ寄りに作り直されているので、感情移入のしやすさも上がっていると予想されます。


 グラフィック自体が全体的にブラッシュアップされてるようなのでスクショ取りたくて既にうずうずです。北米版準拠ということで部分的にセクシーな要素が修正を喰らっているそうですが、ゲーム体験を損なうという程のことではないでしょう。


 個人的には、ストーリーの追加は是非ともやって欲しかった部分なのでそこがどうしても気になります。

 流石にゼノクロの世界は壮大すぎて完全に解明するまでには至らないのではと思いますが、それでも我らゼノクロ難民はあの世界がまだ刻を刻み続けているというだけでテンションが上がってしまう単純な生き物なのです。


 という訳で、記念すべきエッセイ最初の内容はゼノブレイドクロスDEでした。

 発売日の20205年3月20日が待ち遠しいですね。


 以上、おわり!

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