第26話 論功行賞②

 憧れの聖女・濃姫様手作り(ギフトで出しただけだがw)の美味しい昼御膳にありつける。

 元々の打合せ通りモデルハウスから濃姫が顔を出し、大型送風機でシステムキッチンから料理の香りを、大広間から移動中の一同に届ける。


 前田

「おお!!なんだこの香り」


 信長

「ふん!さすが利家、鼻が効くな、それでこそ"脳筋犬"じゃ!!」


 稲葉パパ

「たまりませんな腹が鳴りまする。」


 出迎えに玄関前に出てきた女神・濃姫様。


「殿様。皆様も、12:00ですよ。大事な論功行賞でしょうが、この辺りで一旦休憩して頭を休めましょう。」


 信長

「帰蝶の申す通りだな!この香りはあれか?」


 濃姫

「勿論あれですw戦にカツカレーで御座いますよ。」


 柴田勝家、池田恒興等はCoCo壱番屋カツカレーを食べているが、今日の面子はカレー自体初めてである。


「よし、一同せっかく帰蝶が作ってくれたカレーだ、冷める前に皆で昼にするぞ!」


「おお~聖女濃姫様の手料理、ありがたや~~」

 不破光治を筆頭に全員おがんでいる。


 あらまあ困った方々、さあ早くモデルハウスへ。


 こうして生まれて初めて味わうカツカレー。

 皆の箸(スプーンだな)が止まらない。

 大食漢の前田利家は6杯目のお代わりを要求したところで、濃姫からドクターストップがかかる。


「前田殿。腹八分に医者要らずと申します。」


「いやいや濃姫様、この程度まだ腹半分にも満ちておりませぬ。」


「。。。。。黙らっしゃい!!食い過ぎと言うておるのじゃ!!この脳筋めが!!」


「ひっ!!申し訳ございません!!この利家もう腹いっぱいいっぱい。米粒ひとつ入りませぬ!!」


 一同

「「「。。。。。(汗)」」」


 信長

「まっ、まあ帰蝶。。。落ち着け。。なっ。。」


 濃姫

「殿様!家臣の躾がなっていないかと思うのですが、いかがなものでしょうか?

 上に立つ者として、統率が取れていない!とても恥ずかしい事では無いですか?

 これでは京の都で朝廷の方々とお付き合い等とんでも無く、所詮は尾張・美濃の野卑やひな連中よと蔑まれること必然。。甚だ情けなく存じまする。。。」


 信長

「ううっ。。。。。。。」


 利家

「ひいいいいーー申し訳ございませんでした!!濃姫様の言い付け!!この利家!!金輪際逆らいませぬゆえ!何卒なにとぞ御勘弁の程をーーー」


 後で信長からどんな折檻を受けるか、考えただけで恐ろしくなった利家は、濃姫に額から流血するほど土下座しまくるのでした。。。。。


 ーーーーーーーーーーーー


 13:30モデルハウス100㎡の応接室


 そして大広間に全員で戻り続きをやるはずだったのだが、濃姫が信長にテレパシーを飛ばす。


『殿、前田殿の件でいい具合に緊張感が出ております。ここは大広間よりも近距離で話せる応接室にて、会議風にやった方が強引な話しも効果が出るかと。』


『なるほど、この策士めがw

 先ほどの尾張・美濃の野卑やひな連中よの台詞は、前もって聞いてなければ肝を冷やす言葉だったわいw犬千代利家などまだ顔が青いぞw』


『浅野の説明が終わり皆が悩み始める頃合いで、間髪いれずに前田殿に恩賞を与えるのが善きかと。』


『確かに畳み掛ける絶好の機会はそこだろうな。

 ではもう1セット出すゆえ侍女に人数分のコーヒーを用意させてくれ。珍しい角砂糖付きでな。』


「皆の者。これだけ素晴らしい応接室にソファーセットがあるのだ。

 5人用が2セットで10人、人数も丁度よいではないか。

 大柄な利家や貞通もおるゆえ、もう1セット出せばゆったりと座れるだろう。

 稲葉親子・安藤・氏家・前田・不破、説明役の浅野に余、それに織田家行政大臣の帰蝶で9人。

 織田家内政の総責任者だからな、出席してもらうぞ良いな帰蝶!」


「はい分かりました。では食後のコーヒーでも飲みながら、浅野の説明を聞きましょう。」

 そう言うと濃姫は侍女3人に、人数分のコーヒーを入れるよう指示を出す。


 浅野翔吾が昼食前に途切れた部分をもう一度、復習するように話だす。


 浅野

「ではこの石高の部分から説明を再開致します。


 10万石の米が取れたとして、そこでまつりごとを行う武将に入る年貢米は3万石となります。

 その中から織田本家に3割つまり9千石を上納する故、実質手元に残るのは2万1千石!それで自身の家族家臣を養い、領地内の河川や道、新田の開発等を行わなければならず、内政に苦心しているものかと思われます。


 と話しました。すると前田様が


 ああ、そうだ。しかも不作の年などは氾濫する河の堤防普請等、やりたくても金が無い。。。

 荒子でも苦労した。。。腹も減るし本当に思い出すと泣けてくる。。。。。でしたね。。」


 利家

「ああその通りだ。。です。。」

 わざと利家の隣に腰掛けた濃姫。今もビビってるのが伝わり必死で笑いを堪える信長。。


 浅野

「ごもっとも、無い袖は振れません。では皆様お金の話を致します。

 1石の米を売ると織田金貨で75,000円となります。

 すると1万石では7億5千万円、そこから年貢米の収入が3割ですから2億2千5百万円が残ります。ここまでは宜しいですね?」


 一同分かりやすい説明に頷く。


「ここから織田本家への3割上納金6,750万円を引くと1億5,750万円の残金となります。石高で言えば2,100石。

 つまり稲葉貞通様に東美濃1万石の領地を与えても、稲葉家の手元に残るのは実質2,100石に過ぎない訳です。」


 貞通

「確かにずいぶんと目減りしますが、それでも2千石あれば60人からの家臣を養えるかと。」


 浅野

「はい、その通りです。ですがそれでは内政にかかる費用は何処から工面しますか?」


 貞通

「うっ、うむ家臣を半分の30人に減らすしか。。。」


 浅野

「昼御膳前に前田様が申したような日照り等の不作で、米が半分しか取れない年は?」


 貞通

「ぐっ!。。。。。年貢を上げるか。。。商人から借金をするしか。。。。。」


 信長

「バカモン!まだ領地を貰う前から年貢徴収率を上げる前提でまつりごとを考えるでない!!

 それに織田領内で年貢率の上限は3割だ!!それを破る奴は余の一門衆であれ、家を取り潰す!!」


 一鉄&貞通

「「申し訳御座いません!」」

 再び土下座する稲葉パパと稲葉Jr.


「良い、怒っておるのではない。長期に渡る領地開発において、返済計画をしかと立てた上での借財は必要な事だ。それをとやかく言うてはおらぬ。

 領主の考え方が民からの年貢率引上げありきでは、国から民・百姓がいなくなると言いたいのだ。


 天下布武を成し遂げても富国強兵にはほど遠い。

 この日本国が伴天連や南蛮、明国等の食い物にされるぞ。

 そうならぬための方策を余と帰蝶で考え、まとめた案を話しておるのだ。

 頭を上げて良く聞いておれ。

 ん?いい香りだコーヒーが来たな。皆で飲みながら聞こうではないか。」


 侍女が全員にコーヒー配り、角砂糖の入ったガラス製の壺を置く。

 甘党の信長は2個入れ3個めを摘まもうとしたがを感じ手を引っ込めた。


 濃姫(殺気の発生源)

「皆様、その角砂糖は1人2個までです。それ以上入れると只の黒い砂糖 白湯さゆとなり健康にも良くありません。

 過ぎたるは猶及ばざるが如しですよ。良いですね特に前田殿!」


 利家

「はっははーーー」

 針のむしろである。。。


「美味いな癖になる味だ」

「真っ黒で見た目はあれだが、この香りと苦味に角砂糖とやらの甘さがよく合っている。」

「この容器。。。凄い物だ。。」


 初めて飲むコーヒーは概ね好評で、独特の味と香りで皆の心も落ち着いてくる。


 浅野

「ではコーヒーとやらも行き渡ったようで再開致します。

 まず最初に殿は1万石のでは無く1万石のと申しました。

 1万石だと7億5千万円となります。それを織田金貨でそっくりそのまま支払い、領内の米を織田宗家が買い取る形となります。」


 不破

「そっくりそのまま?それでは民百姓の食う米は如何なるのですかな?」


 浅野

「失礼しました。某の説明の順番が悪かったですね。

 民百姓の米は従来通り出来高の7割が民の物、織田宗家が買い取る米は領主取り分の3割です。がしかし、肝心なのはここです!

 1万石の3割。つまり3千石しか売る米が無いにも関わらず、織田宗家は75。」


 一同

「「「へ?はっ?」」」


 氏家

「それでは殿の丸損では無いですか?」


 安藤

「如何にも。。。織田家が弱体化したらまたぞろ敵が増え、我等家臣一同難儀致しまするが?」


 信長

「ふっ丸損かwまあ先を聞け。」


 浅野

「そこがのとの違いです。

 扶持を金銭にて支払う。それは今回の例で言えば、稲葉貞通様は7億5千万円の扶持を支払うに値する人物。

 それだけの価値があると殿が評価したのです。


 1万石の領地持ちとは即ち大名。確かに武将として名誉ある呼称であるかとは存じますが、実質は2,100石の経済力。

 不作が続けばたちまち飢饉となり、領民は飢え自身も金銭が回らなくなり、内政等覚束ない困窮した領地となりましょう。


 稲葉貞通様は東美濃に屋敷を与えられます。

 そこは武田家との国境。あの信玄公が困窮し弱体化した他国を侵略もせず、見過ごしてくれるとは到底思えませぬ。」


 稲葉貞通に限らず全員が真剣な表情で、浅野翔吾の話を食い入るように聞いている。


 浅野

「端的に申します。これからの織田家は領地、すなわち土地を家臣に与える事は一切致しません。

 その代わり織田金貨にて扶持として支払う。それも今現在の石高を金銭換算して3割の年貢では無く、175支払いをするのです。」


 全員唖然としていた。内心ではこれはかなりの厚待遇、経済的に楽になるのは誰もが理解している。

 だがそこは武士。昔から命懸けでその土地を守り抜き、先祖代々受け継ぎそして子孫に引き継ぐ。

 その考え方を全否定されるのだから複雑にもなる。


 織田信長とて戦国武将。家臣の考え方や気持ち、土地への執着心思い入れは理解している。


 稲葉一鉄

「殿、1つ御伺いしたく。」


 信長

「申せ。」


「では、浅野殿の説明よく理解出来ました。金銭面だけを見れば3割の年貢米が10割丸々入る事と相違ござりませぬ。

 これは先祖代々、その土地を守ってきた領主として、経済的に大いに助かりまする。

 内政の普請工事、田畑の整備なども進むし武器武具等も新調出来まする。


 1つ御伺いしたいと申したのは、これをやる意味?織田宗家にとって何の得になるのかが今もって分からないのです。。」


「うむ流石は一鉄、良い質問だな。織田宗家にとって何の得になるのか?得など何一つ無い!が答えだ。」


「??。。。。。」


「だがな今これをやらねば、間違いなく織田家は潰れる。

 ひいては戦乱の世が益々酷くなり、長引く事となろう。

 先に申した通り、内乱で疲弊し弱体化した日ノ本は外国勢の食い物にされる。

 そうなれば殆んどの大名や武士は、更なる他国への侵略の先兵として使い捨ての駒か、その体力を利用し金山銀山等での奴隷働きだろうな。」


 皆の額に汗が浮かんでいる。

 国が踏み潰されてしまう。それだけの脅威を真面目に捉え、それを回避するために今は大損しても、"富国強兵"を成し遂げ、国家を守ろうとする織田信長の姿勢が見えてきたからだ。


「例えば今の一鉄の領地を通って東美濃から関ケ原を抜け、北近江から京へ、また南近江回りで京へと、2本の街道整備を早急にやらねばならんとする。

 何故そんなことが必要か?迅速に軍勢を動かすには広い道が必要だ!

 一鉄の領民達または家臣の家や田や畑が、その街道上にあるとどうなる?」


「はあ、話し合いで解決するしか。。」


「そうだな、で何年かかる?」


「。。。民百姓なら、まずは代替地を用意して粘り強く交渉し、2年程頂ければ。。。」


「2年か、迅速な軍事行動には程遠い。ではそこに重臣や家臣の家や畑があればどうなる?

 例えば息子の貞通の土地だ?」


「ぐぅそれは。。。強制的にでも。。。」


「民も梃子でも動かんと申せば?」


「そこも。。。最後は強制手段を取るしか。。。」


「そうなのだ!それしか無いのだ。。すると戦になるぞ!内乱だな。。美濃で内乱!喜ぶのは誰だ?」


「はっ!!!武田信玄!!」


「それだ!今の日ノ本は全国で内乱真っ只中だ!喜んでいるのは誰だ?」


「。。。。。。。外国勢。。」


「帰蝶行政大臣!フェリペ2世の書状を皆に説明せい。」


「はい、南蛮のさらに先の伴天連にはスペインという国があります。そこの王フェリペ2世。

 周辺諸国を次々と攻め落とし、併合した数々の国の国王に君臨、その繁栄ぶりは"太陽の沈まない国"と称され、日本の何十倍もの広さを誇るヨーロッパ諸国を統合し、ついに南蛮ルソンまでその手を拡げてきました。」


「「「「「。。。。。」」」」」


「そのフェリペ2世が遂に、この日本と大陸の明の武力制圧を企て実行に移そうとしています。

 彼等は無敵艦隊と呼ばれる強力な戦船を持ち、無数の船団で遠い伴天連から遥々遠征してくる。

 それだけの航海術、力を持っているのです。

 これだけの戦力がありながらも狡猾なフェリペ2世は、己の兵士を犠牲にする力攻め等せず、戦の下準備を丁寧に慎重に行います。

 いざ戦となった時には雷の如く忽ちの内に侵略を成功させる、まさに悪鬼・軍神のような恐ろしい人物!」


「なんと!!!」

「そんなのが日ノ本に。。。」

「何としても食い止めねば!」


 信長

「種子島もスペインの隣にあるポルトガルという国から伝わった物だが、フェリペの母親はそのポルトガル出身。

 その国も征服しそこの王すら名乗っておる!

 詳細は知らぬが友好の証の縁組みであろう。その母親の国すら武力制圧する輩だ。

 世界の王になろうとしている奴に、日本や明国等通過点に過ぎぬ。」


 浅野

「先日、四国は伊予国を制圧するにあたり、殿は豊後国・大友宗麟に見せつける為、本拠地のある臼杵湾に浮かぶ津久見島を砲撃致しました。

 周囲2km少しの小島を木っ端微塵、大友宗麟もさぞかし肝を冷やした事でしょう。

 しかし今すぐ平定するならいざ知らず、態々こちらの手の内を晒すような砲撃を行う必要等ありませぬ。

 そこには殿の軍事的思惑が御座います。。。殿」


 皆が信長を凝視する


「うむ、豊後国主・大友宗麟こそキリスト教イエズス会宣教師と手を組み、若い領民達を浚い伴天連に奴隷として売り飛ばしておる!」


「なんですと!!!」

「卑劣な!!」「酷すぎる。」

「そんな事が許されるのか!」


「領民と引き替えに宗麟はイエズス会から良質な玉薬・種子島・大砲・戦船等の武器弾薬を入手。

 その力で九州制圧をねらっておる。

 余が宗麟に織田の力を見せ付ければ、九州制圧だけに力を注げなくなる。

 尾張の海に敵国の船団が攻めてくるような物だ!

 厳重な備えをしなければならぬ。今頃宗麟も伴天連共と余への対策を練っている事だろう。

 四国の復興が終わり次第、豊後を制圧し領民達を救わねばならぬ。

 イエズス会宣教師とはスペインフェリペ2世の先鋒を勤める、精鋭部隊であるのだ!!」


 ポタ!ポタ!


 皆の額に浮かんでいた汗は、頬を伝い顎から垂れ落ちる。


「布教の為に土佐を訪れていた1団を運ぶ船のデ・オランディアなるスペイン人船員がおってな。

 余の"影の者"等が其奴を捕え、フェリペ2世からイエズス会への指示が書かれた書状を入手した。

 それで問い詰め強引に口を割らせた。


 フェリペの戦略はまず先に宣教師を世界中に派遣する。その国の民をキリスト教の信徒し、スペインに内応する兵力とする。

 まさに大友宗麟がその例だ。大名でありながら、この日本をフェリペに売り渡す


 本人にそこまでの自覚があるかは別として、結果的に豊後国は最早フェリペ軍の先鋒部隊と化しておる!

 それを遠い九州の事だからと黙って見過ごせるのか?


 九州がフェリペの手に落ちれば次は毛利、そして四国にも来るぞ!そこで織田が敗れると畿内はもう目の前だ!

 この国はフェリペの属国になる!!余も御主達も切腹で果てればそれで終いだが、残された家族達・民百姓は捨て駒としてまた奴隷として、女房や娘は慰み物として死ぬまで地獄を見ねばならぬ!!

 それを防ぐ手立ては1つしか無い!!今すぐやらねばならん!!軍事行動用の道路を整備し海岸沿いに堤防を築き、そこに砲台を置きスペイン無敵艦隊を砲撃する。


 一鉄よ!それらの防衛準備の土地を取得するだけで、2年も3年も時をかけておる猶予などもう日本には無いのだ!!」


「あぁぁぁぁぁ」

「うぅぅぅ」「おおぉぉぉ」


 スペインに属国化され、余りにも悲惨な運命が待ち受けている未来を想像し、応接室には全員の嗚咽が漏れていた。


 濃姫

「前田殿。女房のまつを始め可愛い我が子達の運命を変えられるのは、貴殿方の気持ち1つですよ。

 時間の猶予はありませぬ。ここ尾張美濃にもルイス・フロイスなるイエズス会宣教師は訪れているのですから。」


 濃姫のその一言で一気に情勢が決まった!!


「ガバッ!!」

 突然ソファーから立ち上がった前田利家。リビングの床に正座をし信長を見る。そして


「殿!某の父祖伝来荒子の土地、並びに殿から預かりし安土砦近辺の領地。

 全て織田宗家にお返し申す。報酬は扶持で構いませぬ!

 それ故一刻も早くスペインへの備えを整え、この国を守って下され!!」


 信長

「利家。。。。。分かってくれたか。。。」


 西美濃3人衆

「「「我等3人も前田殿同様、殿の仰せのままに!!」」」


 不破光治

「これだけの事を成そうとしている殿!この光治、全てお任せ致しまする!!」


 稲葉Jr.

「うぅぅぅうぅぅぅ」


 濃姫

「貞通殿。泣いてばかりでは分かりませんよ。。」


 稲葉Jr.

「うぅぅ、はい某は感動しておるのです!この国を守ろうとする大殿様の決意に!若輩者の某をどうぞお導き下さいませ!!」


 信長

「よくぞ申した!この信長!一同の気持ちしかと受け止め、フェリペの野望を打ち砕き、逆にスペインまで攻め上ってやるわ!

 利家!その時は先鋒を勤めよ!!」


「はっ!必ずやフェリペの素っ首、叩き斬ってご覧に入れます!!」


「許す!!本日は特別じゃ!余が作りし30人が1度に入れる専用風呂がある。

 今宵は皆で湯に浸かり、その後宴会と致す。

 一鉄!御主の主だった家臣達も同席を許す!

 兵士等にも帰蝶からのカレーを配るゆえ食させるが良い。家族がおるものには土産としてカレーを持たせる!

 帰蝶!準備を任せるぞ!」


「はい殿様。お任せあれですw」


 利家

「。。。。。その~。。カレーの土産。。。それに宴会でも。。カレー。。が。。」


 濃姫

「分かりました。。まったく貴方と言う方は。。。カツカレー以外にもチキンカレー・ビーフカレー・キーマカレー・スープカレー等々種類豊富、全て用意致しまししょう。

 ただし!お代わり無し!良いな!前田利家!!!」


「はっ!ははぁーー」


 一鉄

「濃姫様にかかれば槍の又左も形無しですなw」


 信長

「違いない、ぶっわはははははww」


「「「「「wwwww」」」」」


 この数日後に家臣全員を集め、岐阜城にて行われた話し合いの末、全員の同意を得た織田信長。


 翌日からすぐに織田家主導による

 が織田領地内で一斉に始まり、一気に日本の近代化に繋がる、大規模インフラ整備が行われるのであった。。。。。


 まだ1570年なんですがね。。。

 フィクションって怖い。。。


 ーーーーーーーーーーーー


 と言えば

 まぁこの~から話し始める

 を思い出しますねえ。。。


戦国時代の米価格は世の中が乱れているのもあり、変動が激しく諸説あります。

以前にも書きましたが、この物語では下記相場にて進めていきます。

10kg=5,000円

1石(150kg)=75,000円


 織田警備保障会社・設立

 警備SP部隊(Android)10人も派遣されれば家臣の家の防御も万全、謀叛等の企み防止にもなる。"本能寺"経験者ですからね。


 土佐のデ・オランディアスペイン人船員の話し。。。

 史実なんですが信長亡き後の秀吉の時代の話です。。。

 その辺は濃姫様策士ですから。。。


 浅井長政さんどうしてるのかな?

 戦支度が済んでいた横山城は、兵糧や飲み水も2ヶ月分はあるそうなので、まっ良いか!だそうです。浅井長政ファンの方には申し訳なく。。。

 m(_ _)m

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